坊津の山、今岳と長者山へ | nonohana

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  ヤフーブログより引越ししてきました  
                  

2月17日、晴天

坊津の今岳へとやってきました、今岳からその先の長者山への縦走です。

坊津は薩摩半島の南端の西方に位置しています、美しいリアス式の海岸美しいいです。見えてる山が

今岳で、長者山はその先、海へと延びる突端の山となります。

坊津でシュノーケリング | ならんこ from Kagoshima  

坊津の位置と                クワズ芋です。

海に面して、気候温暖、国道から山道に入るとムッと腐葉土の匂いと南国独特の植物が現れます。

ヤマップと車のナビで来たのですが(初めての山)登山口が分かりません(笑)ナビに今岳登山口と入れて

国道から大きく左へと云うので入って行くと・・山の位置は分かりますが?道が狭くなり??あれ?

どうも違うようなと思いながらナビが云う登山口に車を止めます。登山口の標識はありません、

 車を止めた道は、、その奥へとタイヤの跡が続いているので、、その方向かなと?怪しいと思いながら暫くそのタイヤの跡を歩いていきます。

山に来たのに、、どんどん道は下って行くので!(、釣り人の為の海への道だと思い)道を間違ったと確信して(笑)戻ります。30分のロス・・・。

車を止めた場所へと戻ります。ヤマップで確認(最初からヤマップ頼りにしたらいいのですよね)

  

車を止めた場所から上の方へコンクリートの道が延びてるのでヤマップの軌跡への道へ近づいていきます。♪↑の花は強い香りがあります、木五倍子の花ですね。

  

15分位登って行くと長者山と今岳の分岐らしい表示版が・・

あ^良かった♪と、、森の中へ入っていきます。最初の計画では今岳から長者山への予定でしたが

違う道から入ってきましたので長者山から行く事にしました。

登山口からはジャングルの域です。でも道案内のテープと表示版があり、、心配無さそうです。

  

岩がゴロゴロとして、猪の掘り起こした場所も多くて獣の匂いもします。↑途中の展望所です。

岩の上に登って見る景色です(何かあったら助ける人もいないので止めました)

 

  

小鳥が囀る声に癒されながら長者山へ向かってると前からご夫婦らしい二人が前から来られました。

「ここから30分くらいですから、、頑張って」と声掛けられ(⌒∇⌒)/。あと30分と脚が軽くなりますが。

この先は大変な道でした。

御二人と交差していくといきなりの下り!!滑る勢いのロープが続きます。無事に下ってホッとした

足元に小さな蜜柑が転がっていました。

金柑の大きさですが、、蜜柑です、落ちてるのはブヨブヨしてましたので、ストックを伸ばして

一つゲット♪食べてみました。見上げる大木です、ここに2本見ました。ミカンの原木かしら・・。

味は、蜜柑です、小さいのに種は一人前で、、清涼感を口にして発見みたいで楽しい、、、

尾根道へでたのか

しばらく行くと右手側の木立の中に海と空の青の境の付かない景色があります。      

    ミカン見上げて  。          足元は藪椿の絨毯です。

 

  

珍しい植物を面白がりながら最後は、、汗だくの一気の登り!!厳しい急登で長く感じました。

↑万両の実が見えて山頂です。

 

  

岩に囲まれた山頂です、 頂きから少し海手側に下ると展望所となっています。

目の前に坊津の海と、枇榔島、秋目島、 尖って見えるが野間岳で右側手前に亀が丘があります。

真下の海の透き通る美しさにも感動♪します。

綺麗なブルー♪です。 この景色を眺めながら(^▽^)/ランチタイムでした。至福(o^―^o)

 

  

  長者山の標識の横に咲いていたのは、コショウの木の花です。香りが甘ーいです。

この山は今ならでは、、もう少し季節が進むと虫やヘビや~入れないジャングルとなるだろうなぁ^と

想いながら、、滑らないように気を付けて下山です。そして途中から今岳へと向かいます。

  

今岳へは長者岳登山口の木立をぬけて、アスファルトの道へ出、、そこを暫く登っていくと今岳神社の

広場があり、(ここまで車が入る事が出来るようです)神社の道標は見上げる石段です、

滑りやすそうな岩を、、ロープも借りながら登っていきます。

  

 ロープ続きの急登を登ります。           クチナシの実発見。

  

山頂に着くと、、神社が在りました。扉は閉じらえています、海から突き出た山頂に建てられたお宮は

風が強いのでしょうね、四方からロープで固定されていました。海の守り神様です。

社の裏側が展望所になっています。

  

長者山からの景色と同じです・・野間岳も美しく見えていました。下山して行くと本来の登山道が

広場から先の方にテープで見えていました。私は違う方から登ってきたのだと納得でした(笑)

車の場所へと下山していくと↓

  

葉は野イチゴ、の様ですが、、花が大きいのです、南国だからなのかしら・・・

花の直径が10cmくらいあります。群生していて・・初めてみる花は癒しの花となりました。

ヤマップのコース♪間違った方にも軌跡はありますが、、本来の登山口は↓国道に戻るとありました。

  

途中でお会いしたお二人の車が標識の前に駐車されており、標識を見つけられませんでした。

今岳へとそのまま登れる登山道みたいです。

車のナビに連れられて道迷いでしが(笑)でも無事に今岳長者岳を縦走できて良かったです。

グミも色付いて(*^^)v

 

坊津の海の底まで春うらら

 

ご訪問(*^^*)有難う御座いました。