大晦日にイギリスロイヤルウェディングの再放送をしていたsao☆

執り行われるウエストミンスター寺院では、えらく位の高い司教サマが

これでもかとお説教をたれる。


結婚する若い二人に、愛と寛容と忍耐を説く。

それを父、チャールズと義母カミラが見つめている。

まるで、コメディみたいだ。


招待客のご婦人たちは、帽子職人がここぞと腕を振るった、

ハットアバンギャルドなオブジェを頭にのせている。

これもまた、ある意味上質なコメディみたいだった。



歴史と伝統を保守しつつ、

冒険的発想も生まれるイギリス




公立校の学校選択制が見直されるかも・・・?



学区外の学校を選択できるって

私は当初、良いことだと思っていたけど

自分に実害があって・・・・、

変革には光だけではないのを知った。

PTAや、地域参加ボランティアなどを取り込みながら

公立校はコミュニティの核となっている。


学校は、ただ読み書きソロバンを教えりゃいいってもんじゃない。

地元の顔と、地元の事情が

学校教育に深くかかわっている。

地域自治にも似た独自のコミットメントが

子供たちを包み込んでいる。


でも、いまどきの

公共教育のメリトクラシーってやつですか。

地域にあれば自動的に学童がどかどか入学してくると思ったら

大間違いよ。

教師は、学校は、選別される立場になって

危機感を持ちなされと・・・ね。


だけども、

選択可能なゆえに、少子化で減少した地域の子供は

さらに、細分化されて分断してしまい

続いてきた地元密着の引き受け手が消滅してしまう。


実のところ

私の住む地区でも、あるご家庭は学区の小学校には通わないため

小学生がたったの2人!ということに。

そして、もちろん地区のもろもろの行事や相互協力には

デタッチメントなので、

育成会(昔のこども会です)にも知らぬ存ぜぬが通る。

そのお家、のセレブな奥様は、

「育成会とか、そういうのがイヤだから○○小学校に行くんです
 ウチは関係ないですから」

と、おっしゃっていた。

昔からの、地域の大人による子供を見守る無償の協力が

やすやすと調達できた日々は終わってしまった。


子を育てるのは親だけではなく

先生や、近所のおじちゃんや、駄菓子屋のオバちゃんだったはず。

地域でさえも子を忌避する時代になってしまったら

若い人たちに、どうやって産めよ増やせよと言えるだろうか。


みんな一緒に同じ学校へ、っていうのも

なかなかに窮屈なものだけど

政策がもたらした選択の権利と、シャドウワークの押し付け合いに

常に敗北している私は、

来年もまた育成会役員、引き受けます。




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WOWOWで全作品オンエアしてるから、

ついつい見ちゃうあせる寅さんとらちゃん

裏のタコ社長の印刷工場プリンタ

すごく忙しくて、ひろしは残業続き。

人手不足で従業員も募集したりしてる。


夢のような景気ですな。

高度成長突入の時代で、

年金も原発も、公共投資へと官僚主導で大きく舵をとった昭和。


ほのぼの、あったかなエピソードで

懐かしムービーだけれど

ここに、今の危機の元凶があると思うと

無邪気な下町の人々の泣き笑いは、ほろ苦い・・・。