エイミー・ワインハウスが死んだ気がしたけど、

あれは、夢だったのかなと・・・・

私の気のせいにして過ごしていた。



でも、確かめてみたら

7月に本当に死んでいた。

アルコールの過剰摂取ってやつで。


享年27歳。


生存中も、やばいくらいブッとんだお姉ちゃんだったけど

いまどきのセレブは、

とびきり優れたカウンセラーと、高級療養施設のおかげで

見違えるように健康になれるっていうのに

彼女は自堕落なまま、才能と心中した。


あのロバート・ダウニー・Jrでさえ、

更生して、アイアンマンアイアンマンとなり

いまや世界を救済するヒーロー。


それにしても、

本当に夢のように、忽然と現れてあっという間に消えていった

エイミー・ワインハウス。


ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ/エイミー・ワインハウス
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ザ・ゴッドファーザー/ハーラン リーボ
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マニア垂涎の書、とはこういう本をいうんだよね。

稀有の映画が、数々の伝説を生み出しながら

完成へと成し遂げるのを、リアルタイムで目撃しているような贅沢感キラキラ


たとえば、

ソニー役オーディションに、ロバート・デ・ニーロが野心満々で挑む。

ケイ役に名があがっていた、アリ・マッグロー。

刺客ルカ・ブラージ役に、ぴったりだった本物の顔役。

芸術より予算のパラマウントが、コッポラを孤立無援にするさま。


良質なドキュメンタリーはジェットコースターに似たスリルと

幾重にもかさなる複雑な歴史的示唆をくれる。


この点と点を・・・・こう繋いでいくと、

なるほど!この傑作の、このシーンになっていたんだ!と

映画好きにはたまらない快感をもたらす。


偏執的に作品のクオリティにこだわり続ける

天才コッポラを、再認識して

映画「ゴッドファーザー」が難産の末この世に生み出された

奇跡に感謝。

いつ降板させられるかと、ビクついていたアル・パチーノが

あの映像のなかにいたことを、

見抜いた観客がはたしていただろうか・・・・?



野球にまったく興味がないもので、

断片を見聞きしているだけなのだけど・・・。

ダルビッシュ君が法外な契約金でメジャーへと

迎えられることが、

ことのほか日本人の名誉欲をくすぐっているようで。



だけど、彼は確かオリンピックに選ばれたとき

日本人であることは関係ない。
そういう意識は持っていない。

と、断言していたよ。

こういうことを主張するオリンピック選手は時に現れて

国への帰属意識の由来を

観衆の私たちに考えさせてくれる。

ダルビッシュ君のどちらかの親御さんは

外国の方であるから、

彼は子ども時代にそれ相応の差別や偏見を

味わってきたに違いない。

あるいは、そうした屈辱にさらされるご両親を見て

育ったのかもしれない。


高校野球で鮮烈な存在を見せ付ける、その前に

日本では無いことになっている、外国人差別の洗礼を

いやというほど受けてきたのであれば

いまさら、松坂をしのぐ逸材ともてはやされようと

日の丸を押し頂いてまで

誰が野球をするものですか。


ヒスパニック系やら、ユダヤ系やら、マルチカルチュラルが

よくも悪くもアメリカを成立させている環境の方が

彼には居心地良いかもしれない。


心の底から笑顔するダルビッシュを

ついぞ見たことがない気がして、

野球オンチの主婦は、歓喜するダルビッシュウォッチャーに

チト冷たい視線になるのだった。