千秋楽の朝、時津風部屋の朝稽古を見に行きました。
若い衆は取組が残っている人だけだったのでしょうか、稽古してる人は4人しかいませんでした。
関取衆4人はいました。
豊ノ島は浴衣を羽織ったまま、椅子に腰掛けてかけてました。
霜鳥、土佐豊、時天空はストーブの近くでしゃべってました。
そのうち、豊ノ島は稽古場から出てっちゃいました。
奥のほうでマゲの小さい人とマゲの無い人とで首のトレーニングやらなにやらやってました。
でかい若い人が、テッポウをやってました。
やがて、土佐豊が土俵ででかい若い人に胸を出させて、押しの練習を始めました。
そのあと、すり足等のフットワーク。ずいぶん丹念にやってました。
最後までストーブの前にいたくせに、すぐに汗びっしょりになりました。
時天空は奥のほうに移って、若い人の四股を見張り始めました。
「足が伸びてない。20からやり直し」
などと、時々ダメ出しをしていました。
その一方で、テッポウをしていた若い人と組み合い、まわしの切り方を教え始めました。
時天空が、ぷりっ、とお尻をひねると、糸も簡単にマワシは切れます。
若い人がやると、まるでダメです。
組まない状態で、時天空が見本を見せます。
背中からお尻に棒でも入っているように、軸がずれません。
若い人が、真似してやってみます。
でっちりになって、不恰好になってしまいます。
また組みます。今度は当たりながら組みます。
体と体がぶつかり合う音が聞こえてきます。
時天空は必ず、右手で軽く張り差しをして組んでいました。
そのうち本割りでも見られるようになるかもしれません。
霜鳥はチューブで筋トレをしていました。
土佐豊はダンベルをもりもりやっていましたが、いつの間にか椅子に座ってました。
合宿生活も最後ということで、稽古後に土俵の俵を掘り出しました。
時天空が率先してスコップを持ってきて、俵を掘り起こし始めます。
若い衆が掘り上げられた俵を拾い上げて、稽古場の隅に積み上げます。
霜鳥関は素手でメリメリと掘り起こし、若い衆に向かって、投げます。
それを若い人たちが両腕の上に載せるようにしてキャッチし、運びます。
土佐豊に向かって、
「ゴリ、投げるぞ」
と俵を放り投げると、
なんと、土佐豊よけました∑( ̄Д ̄;
運び終わった若い人が戻ってきました。3本くらい両腕に載せました。
「ほら、ゴリ」
土佐豊、またよけました∑( ̄Д ̄;
時天空と霜鳥のいいやつぶりが炸裂。ますます好きになりました。
そしてやっぱり土佐豊は「ゴリ」なんだなあ、と感じ入りました。
その日の本割では、豊ノ島と霜鳥が勝ちました。
一番稽古していた土佐豊に勝ってほしかったので、ちょっと残念でした。