三つ目は

『日中支援型』

重度の障がいや高齢になった障がい者の方が外部の施設を使わずにグループホームで平日、休日問わず日中、夜間の支援を行えるグループホームで1番新しい形です。


これが出来ると聞いた時に障がい支援の仲間と入所施設と何が違う?

少人数って所?

地域にあるという所?

ってめっちゃ議論したのを覚えてます。


ても、今はメリットあると思っています。

現在引きこもり等で障がい者施設に通うことが出来ずに在宅でのみ過ごす障がい者は少なくありません。

でも、親なき後彼らの行き場所がないことが問題であると思います。

このタイプが出る前は

入所施設か一人暮らし、もしくはきょうだいがみる。の選択肢しかありませんでした。一般のグループホームでは、家から出ることも難しいのにいきなりグループホーム、通所先と2つの場所で、沢山の職員や仲間と毎日過ごすのはホントにしんどいと思うのです。

そのような方達の受け皿としても日中支援型グループホームは良いのかなと思っています。


ただし

今社会福祉法人の参入があまりないのが現状です。

有限会社や一般企業運営主体等が多いのかなと思います。

社会福祉法人が良くて、他の母体がだめということではないです。

障がい者支援に尽力してくださっている方を私も沢山知っています。

ただ

とても難しいケースの障がい者の方が入所するごとが予想される中で、長年障がい者支援に携わって来た社会福祉法人の運営が私は必要だと思っています。

社会福祉法人の支援力をいかし、日中支援型の支援について雛形を作りそこから、意欲のある方達に支援の輪に加わってもらうのが私は良いのかなと個人的に思うのです。


また、重度、高齢という枠組みもいずれは撤廃してほしいのです。

障がい者支援区分が軽度=社会の中で暮らせるは違います。軽度故に生きづらさを抱え社会に出ることをためらう方もいます。

彼ら社会に出ても大丈夫と思えるようにリハビリとして使用するのもありだと私は思うのです。


外部サービス利用型

これが4つ目です。

正直私この型あるの忘れていて他の3つだけだと思っていました。


年々減少傾向にあります。

障がい者の方が一人暮らし等行い、食事や入浴等必要な支援はホームヘルパーや訪問看護ステーション、移動支援等に依頼して支援を受けます。

グループホームが母体としてあり、そのグループホームが支援サービス等のサービスをするみたいですが、すみません

私はこの形態をあまり知りません。

サテライト型の支援が出来ていること。

外部サービス支援そのものが人手不足等で希望通りの支援を組み立てるのが容易ではなくなってきていることも減少の要因と言えます。


なおグループホームを使わなくても

パーソナルアシスタント

重度訪問看護を使って

ヘルパーが交代で泊まり込みを行い24時間365日支援することで重度の障がいがあっても1人暮らしをすることが出来ます。

ただ、外部支援型と同様で支援者を集めるのが難しい事が課題です。

自分の好きなことをする。食べたいものを食べる。生きたい所に行く。人として当たり前の生活が可能な制度です。

グループホームは、一人一人の生活を尊重しますがやはり集団生活の為我慢しなくてはいけないことや細かなルールの中で生きなくてはならないので

でも

同じ障がいの仲間とコミニケーションをとり、自分達を大好きな職員に囲まれて生きるのも悪い選択ではありません。


当事者にとってどんな生活が幸せなのか

当事者、親御さん、相談支援、通所先みんなで話し合い、様々な角度から話し合うことが大切です。