今いるところはリハビリ専門の病院なので、ちいはかなり密度濃くリハビリをしてもらっています。
40分〜1時間を1日に2回くらい。
理学療法がほぼ毎日、言語療法は週に何回か、作業療法は週1回くらいです。

急性期を過ごした病院でも毎日3種類のリハビリを30分くらいずつしてもらって、おかげさまでちいの回復には目を見張るものがあります。

これまでの経過を簡単に書きますと

発達に問題なし
1歳半で1回目の急性脳症
右手に軽い麻痺が残るものの、1年後にはほとんど分からない程度に。
若干話すのが遅いように思われたが、個人差の範囲と言われていた。
(2〜3語文を話す程度)
2歳9か月で2回目の急性脳症
発症直後は首が座らない、目が合わない、笑わない、寝たきりでほとんど動かない。口から食べられず鼻から経管栄養。
リハビリを経て現在に至る。

という感じです。

主治医の先生にも「子供の回復力はすごいですね〜」と言われていました。
個人的には、笑うようになったのがすごく嬉しかったです。
もともと愛想の良い子で、コロコロとよく笑っていたので、笑わなくなったときは絶望感に苛まされました。

歩けるように…とか、話せるように…とか、欲を言うとキリがないですが、2回もの脳症を乗り越えて、こんなにも頑張っているちいは自慢の娘です。
…自慢の娘、というのは最近夫が言ってくれた言葉。
本当にそうだと思います。