ARCT野々下です。
2020年1月17日に應典院で開催されるアートと社会活動のための総合芸術文化祭「コモンズフェスタ」に、The First Action Projectとして参加します。ぜひお越しください。
『災害とアーティスト~もしもあなたが被災したなら~』
TFAPワークショップ
「今、ここで、私たちアーティストには何ができるだろうか?」――25年前の阪神淡路大震災より、被災地のアーティスト達は激しく葛藤してきました。混乱する被災地で、果たしてアートは不要なのか。実際に被災し、アートによる被災者支援を行ってきた方々をお呼びし、その経験知に触れるワークショップを開催します。
TFAP(=The First Action Project)は、DIVE(大阪)、ARCT(仙台)、SARCK(熊本)の、国内で震災を契機に立ち上がった舞台芸術に携わる三地域の団体によるネットワーク事業体です。各地のこれまでの経験を生かして有事の際の支援の仕組みづくりを行うこと、また知見のアーカイブを目的とし活動しています。
■会場 應典院 本堂
■日時 1月17日19:30~21:00
■進行 ののあざみ、鈴木友隆(DIVE=大阪)
■ファシリテーター
野々下孝、鈴木拓(ARCT=仙台)
松岡優子(SARCK=熊本)
■対象
アーティスト、自ら表現活動を行っている方
※一般の方は見学も可能です。
■チケット予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/cf2020
■詳細 https://www.outenin.com/article/cf2020p/#1041
■企画 NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)
またコモンズフェスタ参加にともないクラウドファンディングを実施しています。
是非、力を貸してくださいますようお願いいたします。
【災害時にアートによる支援をおこなえるアーティストを養成し、全国にネットワークを構築したい!】
現在日本では、震災だけでなく多種多様な災害が深刻化しています。被災地では物的支援が最優先となりますが、やがて内面的な心の復興が求められるようになります。 その中でアートは、被災地で硬直した被災者の心身をほぐす一助となってきました。しかし、アートによる支援について事例の共有や知見の集約は全くできていません。 昨年より発足したTFAPは、震災を契機に発足した大阪、仙台、熊本の舞台芸術に携わる団体共同によるネットワーク事業体です。今後ネットワークを全国に広げ、知見の集約や災害時にアート支援を行えるアーティストを養成していきます。
◆使い道 来年1月、大阪で初めてのワークショップを開催します。しかし発足から間もない為、講師を呼ぶ経費や今後の活動資金が十分ではない状況です。どうか力を貸してください。