吉里吉里忌2019 朗読倶楽部星座「イーハトーボの劇列車」初日! | 野々下孝ブログ

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仙台を中心に活動する演出家・俳優 野々下孝  

吉里吉里忌2019
朗読倶楽部星座「イーハトーボの劇列車」

本日初日です。

井上ひさし氏の名作を、
大胆に再構成しています。

セミクラシックに現代性を取り込み、
井上作品の新しい季節が始められたいと、
意気込んでいます。

井上ひさし作品を「思い残し切符」に例えて、
吉里吉里忌そのものがコンセプトになっている、かなり実験的な朗読作品です。

氏の代表作「吉里吉里人」にちなんで名付けられた吉里吉里忌、
そして氏の要望が実現化された、図書館遅筆堂文庫と併設された劇場、川西町フレンドリープラザ。

まさに井上ひさし研究会や井上ひさし勉強会の様相の会場に、
若竹千佐子氏(芥川賞作家)や 角野卓造氏(俳優)など、
様々な分野の第一人者が集結し、井上ひさし氏を通して、日本を、現代を見つめます。

巨人の才能をどう受け継いでいくのか?
小林秀雄も以下のように評価した「イーハトーボの劇列車」には多くのヒントが隠されています。
http://ruby.kyoto-wu.ac.jp/konami/Stories/omoi.html

ぜひ会場にお越しください。

 

【第5回吉里吉里忌 詳細】
期日:4月14日(日)12:30~16:30(受付開始 11:30)
会場:川西町フレンドリープラザ
〈参加料1,500円税込 *18歳以下無料〉
司会:古屋和雄
(元NHKエグゼクティブアナウンサー)

井上ひさし作品群読/朗読倶楽部「星座」

講演「わが心のドンガバチョ、井上ひさし先生こんにちは」
若竹千佐子(芥川賞作家)
<聞き手>池上冬樹(文芸評論家)

講演「井上芝居とわたし」
角野卓造(俳優)
<聞き手>今村麻子(演劇ジャーナリスト)