演劇におけるダンス | 野々下孝ブログ

野々下孝ブログ

仙台を中心に活動する演出家・俳優 野々下孝  

現在ダンスを鋭意製作中グッド!

芝居におけるダンスを考えます。

ダンサーではない役者が踊ってしまうことは極力避けたいわけです。

踊るってことが開放ならばやっぱり内に抱えたままに動くのが役者だと思います。


でもある人物を演じるのではなく、たとえば怒りや悲しみなどの感情そのものや

抽象的な観念である閉鎖感や孤独感などを演じる際

孤独を感じている~君ではなく

孤独を演じるとき

役者は役者のダンスを演じるんだと思います。


どうにか人でない役を演じるように踊りたいと思います。