強度近視の方メガネ選びのコツ⑴ | メガネのいまむら お店日記

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女性のお客様で多いご相談の一つに

度が強いレンズなので

メガネをかけると

眼が小さく見えるのが嫌

というものがあります。

 

ちなみに近視のレンズが凹レンズですので

度が強いほど

かけた時に眼が奥の方に小さく見えます。

(遠視の方は凸レンズなので

眼が大きく前に出ているように見えます。)

 

 

多少はレンズの質を上げることで

その小さく見える具合緩和できるますが

度がかなり強度ですと

それでも小さく見えます。

 

そこでフレーム選びも

大切になります。

 

 

まずは強度数レンズ基本的に重みがあります。

 

華奢なフレームやチープなフレームと合わせますと

レンズを入れて使っていくと

フレームに負担がかかり

寿命が短くなったり

重みで前にずり落ちずらくなったり

する可能性が。

 

そして度数が強いほど

メガネがずれてしまった際

見え方違和感が大きくなります。

 

メガネは第一に視力調整する光学的な目的があるので

しっかり強度のあるフレームで

その方の顔型に調整しやすい

調整箇所が多くあるメタルフレーム

を選ぶというのが大切。

 

その前提で

じゃどうすればその目の小さくなる印象を緩和できるのか。

 

 

⬆️ 通常のメタルフレームは

細い金属製の縁。

 

強度近視レンズの方にお勧めしているのは

 

 

⬆️ このようなフレーム。

こちらもフロント部は金属です。

通常の棒状の縁ではなく

板チタンと呼ばれるもので

正面から見た際に存在感があります。

 

レンズのせいで眼が小さく見えても

フロントの縁に存在感があれば

目元が寂しくならないので

眼が小さくなるよう印象が緩和されるというわけ。

 

アイシャドウやアイラインのような効果

というとわかりやすいかもしれません。

 

これだけでも

通常のメタルフレームよりは印象がアップしますが

より効果を求めるなら

寒色系よりも暖色系

 

 

赤、オレンジなど暖色系のカラーは

進出色ですので

しっかり目に飛び込んできます。

度が強いほど濃いカラーがお勧めです。

 

人により

派手すぎる

赤すぎる

若すぎる

などなどおっしゃる方もいらっしゃいますが

実際かけて見られると

濃いカラーフレームの方が

全身の印象も引き締まり

バランスがとれます。

 

メガネは単体の小物として選ばないのがコツ。

顔型部分だけが映る鏡で選ぶのも避けたいところ。

かけた時にどんな印象になるの

かけて全身鏡でチェックがお勧めです。

離れると見えない方にアイパッドで撮影し

比べて頂けます。

 

メガネ選びのご参考にしてくださると嬉しいです。

 

 

資生堂さんがメガネをかけた際のメイクについても

まとめてくださっています。

近視の方のアイメイクについても。

眼が小さく見えるのでアイメイクをしっかりするのも大切です。

そのコツが♪

http://www.shiseido.co.jp/beauty/season/feature/meganemakeup-101001-1.html