農文協「食農教育」の企画で、小学生と築地で魚料理! | NONNON cooking salon 高橋典子のブログ

農文協「食農教育」の企画で、小学生と築地で魚料理!

こんばんは。

暑かった昨日の土曜、

私は朝、7時過ぎから、築地市場に・・・。

前にご紹介した、農林水産省の鶴岡さんに頼まれて、

農文協が出している月刊誌「食農教育」の9月号の企画で、

小学生男の子女の子と築地市場を見学して、築地で魚うお座料理を作っちゃおう!という企画の

お手伝いに行ったのです。

小学生と言っても、1、2年生が多く、かわいいこと・・・。
もちろん、お母さまやお父さま、中にはおじいさまと一緒のお子さんも。

そして、Nonnon Cooking Salonの生徒さんお二人のお子さんたちも
参加したのです!

お魚博士鶴岡さんのお話は、私が聞いてもホォ~と思う事が、
たくさんありました。

その日は、鯵と鰯を調理したのですが、
鯵は、どうして『鯵』と言う名前か、皆さんご存知??

なぜなら、『味がいいから』だそうです(これは知っていた)

では、いわしはなぜ『イワシ』と言うのでしょうか?

なぜなら、イワシはとても弱い魚(鰯・・ですから)
「よわし」がなまって「いわし」になったそうです(これも知ってた)

では、マグロはなぜマグロと言うのでしょうか?

なぜなら、マグロって、見るとわかるのですが、真っ黒なんです。
だから「まぐろ」なのだそうです。


$高橋典子のブログ-市場の子どもたち
マグロのせり場で、鶴岡さんの話を真剣に聞く子どもたちです。

こんな話を聞いて、市場をいろいろ見学したあと、
市場の中にある、調理室をお借りして、魚をおろす実習。

子どもたちの真剣な顔、うれしそうな顔合格を見ていると、
こちらもうれしく音譜なってしまいます。


$高橋典子のブログ-内藤さん
いづみちゃん、2年生です。鯵をおろしています。よくがんばったね合格

$高橋典子のブログ-竹花さん
そうまくん。1年生です。鯵もおろせたし、そのあと、お魚の頭で、たくさん遊んだね合格

$高橋典子のブログ-田邉さん
たくみくん。2年生です。鰯の手開きがんばりました。上手にお魚おろしたね。合格

$高橋典子のブログ-鶴田さん
あゆちゃん。2年生です。一番はじめにでき上がり、みんなに最後のこしょうやオリーブオイルをかけるのを教えてあげたりしていましたね合格

できたのは、こんなお料理です!!
$高橋典子のブログ-あじのカルパッチョ
鯵のカルパッチョサラダ仕立て。この盛りつけと味付けを、私がご指導させていただきました。
子どもたちが、鯵を三枚におろしました。
お魚博士の鶴岡さんは、さすがにお上手でした!

$高橋典子のブログ-鰯のフライトマトソース
鰯のフライトマトソース。これも、子どもの好きそうなソースを考えて作りました。
鰯は子どもたちが手開きにしました。さっくり上がったフライは、普段お魚を食べない子たちも
もりもり食べてくれました。トマトソースはケチャップに少しのソースと、生のトマトの角切りを
入れて少し煮立てただけの簡単だけどとても美味しいソースです。

鶴岡さん、貴重な機会をくださり、本当に楽しいニコニコひとときでした。
9月号の発売がとても楽しみです。

高橋 典子