ほぼ一人暮らしとなり、帰りの心配や気を使う必要も無く深夜まで、時には
日が変わってから慌てて帰ることもあり、お店にて自由な時間を過ごしている
私ですが、時には読書に時間をつぶすこともありましたが、最近ではバイクで
出かけ外で読むことも‥、今週もピンク色の桜吹雪に敷き詰められた河川敷
(大聖寺川)にバイクを止めて静かな時間を過ごしました。
お店では気がめいってしまう本でもあり、外で読むと新鮮な気持ちでとらえる
ことができ学んでいます。
(苦役列車)は西村賢太の私小説に近いものでもあり壮絶ですよ、全てを受け入れ
もがきながら進んで行く勇気と、ちっちゃい自分に苛まれてことにも、石川県の
ある小説家に、とことんこだわっていく姿にも感銘しましたが、急逝しており
残念でなりません。 *とにかく重い
(自分の中に毒を持て)岡本太郎は、日常に追われて過ごす自分たちに鉄槌を
食らわせられますよ、日本を代表する芸術家であり、あらゆる分野で活躍した
強烈な文化人ですね、「芸術は爆発だ」で有名ですが、特殊な幼児期や環境
まで、まさにぶっ飛んだ人です。
私も昭和30年代の生まれであり、あの大阪万博にも連れて行ってもらった世代です。
あまりの人ごみに‥、太陽の塔に近づくことも出来なく、迷子札を首に下げて父親の
背中で泣いていた記憶があり、遠くから小さく顔を出した太陽の塔の顔が見えたこと
だけは覚えており、いつかリベンジに修復された太陽の塔に上りたいと思っています。
瀬戸内寂聴の人生観を変えた師匠でもあり、凄い言葉の連続でした。
*年配者には心が折れますが、これからという人には超おススメです
にゃんこせんせい
「運動や読書など時間が無く何もできない」と言い訳ばかり言っていた自分を変えてくれたのが
こんな本たちであり、YouTubeなどの要約チャンネルもありますが気になったものは必ず
手に取るようにしており永遠に勉強です。