先週ですが家族行事が集中しお店に不在の日もあり、お客様には大変ご迷惑をおかけしました。
よこはまズーラシアにて
火曜日には下の息子がお付き合いする彼女のご自宅へ夫婦でご挨拶に行きました。
新たな家族、親族が増えることになりそうです。
彼も有休を取り横浜から、そして富山の地に向かいました。
美しい立山連峰を望みながら車でご自宅まで、以前、息子とバイクでツーリングした時に
すぐ近くまで来ていたのですね。
素敵な親族、仲の良いご夫婦に丁寧に迎え入れられ、ご挨拶も出来、手厚い御もてなしをを受けました。
天皇陛下即位の礼をＴＶで見ながらの忘れられない大切な記憶が増えました。
少し長居しすぎたようで猛反省です。 ＊私の話が長く、おしゃべりしすぎました
いつも一期一会です。
大切な彼の人生の第一歩が始まりました。
私ら親族全てが全力で応援、見守っています。
翌日に横浜に帰る息子と一緒に私も新幹線？で横浜に向かいました。
北陸新幹線（かがやき）にて帰る予定でしたが台風１９号の水害で不通に・・慌てましたが
米原経由にて横浜に向かいました。
やはり本物のハリケーン男
、今回も三つの台風（一つは不発）の中での往復となりました。
当店スタッフ、「先生、北陸新幹線まで水没して本当にすごいわ」と
満員のしらさぎ、新幹線（ひかり）に乗り横浜へ向かう途中 富士山
が見えました。
車内で口数が少ない息子、私らに不手際が無かったかが少し心配です。
アナログな私を心配して、もう一組の横浜ファミリーの娘の所に向かう私に息子も同行してくれました。
目的は先月に生まれたばかりの孫
に待望の初対面することと一番は寂しい思いをして頑張った上の
孫を遊んであげること、それだけです。
天気の悪い日もありましたがひたすら孫の相手です。一日は電動アシスト自転車で五時間以上をかけて
あちこち廻りました。よこはま動物園ズーラシアや近くの自然公園、駅ナカのモール街も・・・
途中、道を尋ねると距離感にビックリされる方も、大都会で震災の時などに万が一のため近くの地形や
公園、公共の大きな建物など私が記憶する防災マップを確認するように周りました。
他保育園の園児らとも仲良く遊び、ちゃんと順番を待つ孫に成長を嬉しく感じ、次々と降りてくる
園児たちに学園の学生たちの顔が重なり胸が熱くなります。
マクドナルドでお昼にセットメニューも、おまけのキティちゃん
のグッズも最後まで手放しませんでした。
金曜日も雨の中を四人で食事に出かけ、その後もひたすら孫守りの一日でした。
お仕事が激務の旦那様にも会え、私にも気を使っていただき感謝しかありません。
帰りもささやかな抵抗をしましたが聞き分けも良くなり、必ずまた遊びに来ると約束し後にしました。
今年の一年で用事と言えば全てが家族行事だったような気がします。お店の仕事と学園の往復で
自分の事は全て後回しで自分の優先順序など永遠に回ってきそうもありません。
富山県に挨拶に行った時も家内が主人の趣味は孫守りですと・・(笑)、そうなのかもしれませんが家族や
周りの大切な人間、学生たちも全てが私の趣味なのだと、そして最近思うこと、親の仕事は
永遠に終わらなと、今も子育ての本を読み孫を通して子育てが続いているような気がします。
この年になって気づくことや反省することが多々あり自分の子育て通知書の評価も下がりまくりです。
子供や孫がいるからと上からの目線ではなく、苦労や心配事も強烈で時には投げ出したくなると
思うことも、単身で天国に旅立ったスタッフの叔父さん、自宅を訪ね故人の生き様と潔よさに
悲壮感などありませんでした。
これかろも続く子育てに
星一つの自己評価から三ツ星を目指します。
孫の小さな体と、かけがえのない一瞬の時間がいかに大切なのかは今は解かります。
彼女の過ぎ去った貴重な時間は永遠に戻ってこないことも、間もなく四歳になる孫の頭の中に
刻み込まれだした記憶の中に今回のことが
刻み込まれたと信じています。
今も 「じじ、こっち」という声が聞こえてきそうです。
全てを無条件で受け入れてくれる人間が一人ぐらいいてもいいのです。
十年もすれば、お年玉や小遣いをくれるただの年寄りになります。
点と点を移動し、大都会の駅からも一歩も出ず全てがこの時間のためです。
自分へのご褒美は吟醸酒の一合ボトルのみ（最近はほとんど飲みません）、新幹線がキュイーンと
動き出し過ぎ去る横浜の夜景
を見ていて涙が止まりませんでした。
実は今回の横浜行きですが、ぎりぎりまで決断せずペットホテルなど預かりがあれば行かないつもりでした。
孫の様子を見に行こうと準備していましたが学園などでやりくりがつかず年内のチャンスは今回の
学園イベント週と12月にもありましたが長期ペットホテルの予約があり今回の週のみに、
出発予定の約一週間前にもホテルの予約があり、もちろんお客様優先で諦めかけた時に
スタッフより涙の歎願がありました。「私がしっかりとお世話するし」と。
お客様に事情を説明し、初めてのお泊りのため事前の日中にお試しの預かりをさせてもらいました。
とてもおりこうさんなため当店の大番頭に任せ横浜行きの決行となりました。
一日ですが全てを任すのは初めてでした。
出発日、福井駅を過ぎたころから徐々に消えていくお店と学園への思い。＊定期連絡と確認のみ
日ごろの私の頑張りを見ているスタッフからの貴重な時間のプレゼントとなりました。
帰宅時間を遅くしたり、早朝出の散歩など気が抜ける時間は全く無かったと思います。
これも、おりこうさんの愛犬とお客様の理解が無ければ出来なかったことと感謝です。
私が唯一買っていったお土産はスタッフへのGODIVAの小さなチョコレート、準備した孫へのプレゼントを
渡し、空になったカバンに入れて帰りました。
そして、新幹線（米原経由）などの中でで読んだこの本、こちらもスタッフより誕生日にもらった
ベストセラー「星の王子さま」。
聖書に次いで世界中で読まれている本で軽くストーリーは知っていますが今回は哲学のように心に沁みました。
私も夢物語のような時間からの帰り、あっという間の四時間に自分も小さな星に暮らす残念な大人に
なっていないかと考えさせられました。
そして、今週はスタッフが休みを取り、このブログがアップされる頃は姉妹で東京を目指しているはずです。
楽しんできてほしいと思います。 （超有名グループのコンサート）
事前にお土産のリクエストを、
「渋谷、ハロウィン饅頭」
「アホか！」です。