皆さんは、あの有名な著書「かもめのジョナサン」を読んだことがありますか、
最近はポピュラーではありませんが70年代に一世風靡をしたベストセラーです。
きっと一度は手に取り、学校などの授業でも取り上げられたことも・・
一羽のかもめが飛び方を通して人生、生き方を問い直し考えていく偶像の物語、
そのあたりのことは知っている方も多いと思われますが私は初めてとなりました。
実は約30年前に以前講師をしていた学校で他講師に奨められ頂いた本がこの本で、
失礼かな、一度も読むこともなく子供たちに渡し、最近になって整理、ゴミとなって
姿を現し、私の手元に帰ってきました。 *猛反省と感謝です
実は、去年に下の息子が帰郷したときに現在お付き合いをしている彼女を連れて
当家に挨拶、遊びに来た時に話の中で愛読している本が「かもめのジョナサン」
であることを知りたいへん気になっていた本でもありました。
最近になって読み始め、これがドはまりとなりました。
今度、彼女が来た時に話のタネに上っ面なところだけでもと読んで本当にドはまりに、
複数回読み進めるうちに内容の感じ方や考えが変わり更に深く掘り進めると、
自分の人生について考え直すきっかけともなり、学園の学生たちにもこの本を通して
なにか伝えることがないかと付箋だらけとなり今も答えについて悩み考え続けている
状態です。
深いですよ、若い時に読んでこれだけインパクトがあったのかはわかりませんが
おススメです。
彼女が私の息子に興味を持ってくれたことに納得、そして、あらためて彼女の
大ファンになりました。
あなたのおかげです。 そして、洋書が苦手な私にこの本を手に取らしたのもあなたです。
更に読み込み、学生たちに手渡し、感想を聞こうと思いましたが今の時代、
そんな面倒くさいことはやめておきます。
現代の10代、人生スマホ98パーセントの世の中で膨大なSNS、情報の中で、一人でも
このブログと繋がり、興味を持ちこの本を手に取ることがあれば奇跡の物語です。
講義で半分寝ながら叫びの中で聞いた本より、自分の考えで行動し自ら手に取ってみる、
今のご時世、数冊も読んだことのない本の中で人生の大切な一冊になるかもしれないのです。
以後、ブログで話題に出てこなければ残念ラッパが鳴りまくりですが、これは私の賭け、
私からの魂のメッセージでもあります。
*なんと74年発行の初版本でした
大切な一冊となったこの本は当店のスタッフに手渡しました。
いつか内容について話し合えることを楽しみに、お客様の中にも是非お声を掛けて
頂ければ幸いです。
にゃんこせんせい
内容についても国民性、ジョナサンの上から目線が気になりますが、最近話題の
未発表だった続きの第4章についても賛否両論がありますが話が終わらないので
続とさせていただきます。