土曜日の営業中に常連のお客様より相談の連絡があり緊急のようです。
道路車道をスタスタと単独で歩くシェルティーがいると・・、
お客様もお急ぎの用事もあるらしく声をかけても寄ってこない様子なら
そのまま見守るのみとし諦めるようにと。
電話をもらった時は小舞子駅付近を金沢方面に歩いているらしく
首からチョークカラーが見えると聞き、間違いなくハイクラス飼い主のいる愛犬です。
パソコン作業中のスタッフに伝えると、現在お客様シェルティーの愛犬は三家族ですと、
美川方面には二家族がおり、気になります。
幸い美容中ではなくスタッフと見に行こういうことになり、急ぎ車で走りました。
見つけました。
幸い歩道付近を歩いていて私が近づいて確認、お客様の愛犬ではありません。
ホッとしましたが、「さ~撤収」ではありません。
何度も保護を試みますが近づいてきません。
本人もパニックとなり目が飛んでいます。
今度はスタッフと交代し車で追跡見守ります。
スタッフも再三試みますが美川大橋を渡ってしまいました。
当店スタッフ、何度も頑張って保護を試みますが道路側に出てしまい車が大渋滞です。
涙目のスタッフを回収し車で後を追跡、見守ります。
幸い、歩道側に戻り、考えましたが、これからも危険な状態が続くと、応援を・・
そうです、近くに派出所があります。
慌てて駆け付け、話、状況を伝えると快くパトカーを出してくれ、赤色灯の点いたパトカーと
追跡、探し回りましたがその後見つけることはできませんでした。
若い警察官にお礼と連絡先を伝え撤収、無事を祈るばかりです。
お店に帰りしばらくすると、先ほどの派出所より連絡があり、民家の軒先に迷い込み保護、
現在は美川地区の動物病院にて保護されていると連絡をいただきました。
一安心です。
必ず、飼い主のもとへ帰ることができたと信じています。
皆さんも気を付けてくださいね、頭のいいシェルティーでも過信してはいけません。
幼児の手を絶対離さないように、愛犬の命を守ってあげられるのは飼い主のみ、飼い主の責任です。
そして、今回ご協力いただいた美川派出所の若い警察官には感謝しかありません。
*TELのお客様にも連絡済みです