[インタビュー①] キムジェジュン「デビュー20周年、 一番後悔する瞬間は

入力20240626日午前7:01

記事原文

イ·ダギョム記者


デビュー20周年が信じられないというジェジュン。写真lインコード

歌手のキム·ジェジュン(38)が正規アルバムでデビュー20周年活動の信号弾を打ち上げる。 40歳になる前にできることは全てやってみたい」という彼は、26日午後6時に発売されるアルバムを皮切りに、今後の未来を良いことだけで満たしていきたいと話した。


キム·ジェジュンは25日、ソウル市麻浦区に位置したインコードエンターテインメント社屋で毎日経済スタートゥデイと4番目の正規アルバム「フラワーガーデン(FLOWER GARDEN)」発売記念インタビューを行った。 今回のアルバムは、2004年にグループ東方神起としてデビューしたキム·ジェジュンが20周年を記念して発売する新譜だ。


デビュー20周年を迎えた感想を尋ねると、キム·ジェジュンは「信じられない。 20年という長い時間の割には何もしていないような気がする。 過去に対する後悔というよりは、未来のためにもっと一生懸命生きなければならないという反省をしている」と答えた。


さらに、歌手として活動した時間を振り返り、「最も後悔しているのは20代後半だ。 愛されただけに努力すべきだったが、より積極的に活動できなかったことが後悔になる。 反面、グループ脱退後にメディア露出が少なくなった時間が長かったが、自ら突破口を探すために努力した点は褒めてあげたい。最近はSNS、ユーチューブなど多様なプラットフォームが多いので、これまで待ち望んでいたファンを喉の渇きを解消するためにさらに努力しようとしている」と付け加えた。


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キム·ジェジュンは所蔵用として価値のあるアルバムを製作したかったと話した。 写真lインコード

「フラワーガーデン」にはタイトル曲「グローリアスデー(Glorious Day)」を含めて「グッドニュース(Good News)」、「ドリームパーティー(Dream Party)」、「ザ·ライト(The Light)(feat。「ムンビョル」、「少年に」、「サマージェイ(Summer J)」、「夕立」、「やめて」など計14トラックが含まれた。 特に、ジェジュンがほとんどトラックに作詞家として参加した点が目につく。


キム·ジェジュンは「『フラワーガーデン』は私がソロ活動を始めて今まで出したアルバムの中でジャンル的、サウンド的に最も多様な曲を盛り込んだアルバム」とし「今まで私を応援してくれたファンたちは『キム·ジェジュンがこういう淡泊な表現もできるんだ』という考えをするのではないかと思う。アルバムに対する満足度は300%だ」と自信を示した。


作詞の過程では困難もあった」と話した。 彼は「曲を受け取る時に歌詞まで完成してきたが、私の話ではないような歌は歌詞をひっくり返して私が再び書いた。 すでに完成した歌を新しく変える過程が容易ではなかったが「曲の雰囲気によく合う」という評価を聞いて胸がいっぱいだった。 熱心に書いた歌詞だから目と耳と心が全て楽しいアルバムになってほしい」と言って微笑んだ。


今回のアルバムは、キム·ジェジュンが昨年6月に企画会社のインコードエンターテインメントを設立した後、初めて発売するアルバムでもある。


キム·ジェジュンは「今は数字的な部分を重要に考えるしかない位置なので、『板をこんなにたくさん取ったら会社に得になるだろうか』という悩みをせざるを得なかった。 それでもリスクを考えて可能性を殺したくはなかった」とした。


続けて「『あの子、オーバーするんじゃないの?』という気がするほど念入りに作った。 サイン会に当選するために買うCDではなく、所蔵用として価値のあるアルバムを制作したかった」とし、目を輝かせた。(インタビュー②に続く)


[イ·ダギョム、スタートゥデイ記者]


【インタビュー②】キム·ジェジュン「15年ぶりに地上波出演に涙、SMと仲悪くない」

イ·ダギョム記者


自分が楽しい舞台を作りたいというジェジュン。写真lインコード

グループ「東方神起」でデビューした当時、彫刻のようなビジュアルで熱い関心を受けた彼は、以後JYJ、ソロ歌手として活動し、大衆に多様な魅力を見せてくれた。 最近はユーチューブなどを通じて彼の歌の実力が再照明され「ビジュアルのために実力が隠されたのではないか」という話も出ている。


25日に行ったインタビューでこれに対する質問にキム·ジェジュンは「容貌のために実力が隠されたのではなく、その当時はそれだけしか歌えなかったのが正しい」とし、ハハと笑った。



続けて「どうしても私のポジションが容貌もある程度できて、歌もある程度できる友人だったので、歌ほど容貌に気をたくさん使った。 でも最近は自分を特定のポジションで見つめてくれるわけではないので、たくさん開けておいて音楽という媒体を通じて自分を表現したい」と語った。


ソロボーカリストとしての方向性については「今までリリースした曲を見るとダンサーたちと一緒にパフォーマンスをする状況にはならないと思う。 私が描いているイメージはバンドだ。 バンドと一緒に舞台をする時、とても楽しい。 ショーを作る時、私が幸せであってこそ観客も楽しくなるのではないだろうか。 それで私が楽しい舞台をするのが一番良いのではないかと考えている」と話した。



キム·ジェジュンは15年ぶりの地上波芸能出演に涙が出たと話した。 写真lインコード

キム·ジェジュンは最近KBS2芸能番組「新商品発売~コンビニレストラン」(以下「コンビニレストラン」)に出演し話題を集めた。 彼が地上波芸能に姿を現したのが約15年ぶりだからだ。 キム·ジェジュンが2009年前の所属事務所SMエンターテインメントと専属契約紛争で東方神起から脱退した後、地上波芸能では彼を見ることができなかった。



キム·ジェジュンは当時の心境を尋ねると、「本当にたくさん泣いた。 もしかしたら大したことないのにとてもありがたかった。 小さな夢を一つ叶えたという思いで喜びの涙が出た」と答えた。


続けて「以前の会社を誹謗しているようでこういう話はあまりしなかったが、私たちの仲は悪くない。過去のことを全て清算したが、私が放送に出れば不便に思う人がいるので、外部から顔色を伺って渉外をしてくれないようだ」と付け加えた。


「コンビニレストラン」出演をきっかけに放送活動を積極的にするつもりかという質問には「オファーはたくさん入ってきている。 ところが、本当に申し訳ないのがスケジュールができなくて録画ができずにいる。 地上波出演のためにずっと努力はしてきたが「出られないだろう」と思って来年夏までスケジュールを全て決めておいた。 その後にご連絡いただければ積極的に取り組む」と述べた。


ジェジュンが地上波に出演したかった理由の一つは、自分が製作しているアイドルのためだと言った。会社の練習生であり後輩たちに自分が地上波放送に出る姿を見せたかったということだ。


「私が立ち上げた会社で新しいIP(知的財産)が製作されますが、自ら限界を見せるのは正しくないと思います。 子供たちに小さな役に立つ一言を言っても、私が先に見せてあげないといけないじゃないですか。 このすべてが私たちの子供たちに良い先輩として残るための過程の一つだと思っています。(笑)」


[イ·ダギョム、スタートゥデイ記者]