高校生が不登校になると
留年の不安がいつも
ありますよね。
4年前の夏
（2019年の8月）
娘の出席日数が
足りなくなり
留年になる時がいつなのか
不安な気持ちで
生活していました。
高校は1年間に
出席しなければならない時間数が
決められているからです。
(学校ごとに違いがあります。
必ず学校で確認してください。)
4月から休みつづけると
10月頃に
出席日数が足りなくなり、
進級が出来なくなります。
→留年決定です
今、高校生不登校のこどもを前にして
留年の不安がいっぱいで
どうしたらいいか分からなくなっている方へ
乗り越えるための４つのヒントを
お伝えします。
高校生不登校、留年の不安で動揺している時に
すること
1 私の体験（不登校を受け入れられなかった頃）
2 留年の不安で動揺している時にすること
①自分を責めない
➁自分と子どもの問題を分ける
③相談出来る場所(人)を持つこと
④気分転換すること
3 私と同じ体験をされているあなたへ
口では
「学校に行かなくていいよ」
と言いながら、
心に中では
「なんとか学校に行かせて
出席日数が足りるようにしたい」
と思っていました。
もしかしたら
学校にいくかもしれないという
淡い期待を捨てきれずに
いたんです。
「中卒になるよ」
と娘を不安にさせることを
言っていました。
その一方で
「学校には行っても
行かなくてもいいよ」
と娘の意思を
尊重する言い方をしていました。
私自身
言ってることと
本心がバラバラなことに
気づいていていました。
泣きたいのに
娘の前では平気な顔して
職場では
元気で明るい先生を
演じていました。
夫は、
留年しても
同じ学校に行かせたいという
考えを持っていて
娘の気持ちを
配慮せずに
自分の希望を
押し付けていました。
そんな夫に
泣き言をいうことも出来ず
本当に気が狂いそうでした。
助けてーーー
衝動的に叫びたくなって
それを抑えるのが苦しかったです。
そんな弱い自分が
情けなくて。
1番苦しいのは
娘なのに、
母親である私が
しっかりしないと
いけないのに。。。
自分をそうやって
責めていました。
１．自分を責めない
あなたのせいじゃない。
色んな要因が重なっただけです。
苦しいのは当然です。
それだけ、子どものことを
大切に思っている証拠。
全部自分で抱え込まないでください。
２．自分と子どもの問題を分ける
子どもの問題と
自分の問題を切り離すことを
課題の分離
といいます。
子どもの問題を
全部自分のことのように取り扱ってしまいがちです。
大切な子どもですから
当然なのですが、
留年の当事者は、子どもさんです。
親ではないですよね。
留年による様々な課題（決定事項）は
お子さんが決めることなのです。
距離をおいて考えることが
必要ではないでしょうか。
３．相談出来る場所(人)を持つこと
ひとりで悩まないでくだい。
あなたと同じ体験をした先輩ママさん
今悩んでいるママさんは
近くに必ずいます。
（それほど、不登校は特別なことではなく
普通の出来事なのです）
学生時代の友人、
趣味のサークル、
スキルアップの勉強仲間
など
どこにでも
不登校に関わったことのある人はいます。
思い切って相談してみてくだい。
適当な人がいない場合は
毎月開催している「不登校の親ののお話し会」に
いらしてください。
毎回、初参加の方がいらっしゃいます。
４．気分転換すること
いつも子どものことばかりを
考えていると
精神的に参ってしましす。
私の場合は仕事と、
趣味の香道で
リフレッシュすることが出来ました。
特に職場で生徒と
たわいない話をして
笑い合っている時間が
心の癒やしになりました。
どうか、人と会って気分を変えてください。
家で大好きな趣味に没頭するのもいいですね。
大好きな俳優さんの映画を見るのもいいです。
うまく気分転換してくだい。
明けない夜はありません。
あなただけでじゃないですよ。
私も同じです。
世の中には
たくさんあることです。
子どもは家で
エネルギーを取り戻したら
必ず復活します。
苦しいのは
子どものことをちゃんと
考えているから。
そんなあなたなら
子どもを支えられるはずです。
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