ポンド絡みで往復びんた💦

そんな方も少なくないのでは?

 

ポンドクラッシュに関しては、

「ミスプライス感のあると判断しているポンド売り圧力」と書いていましたが、

それにしても戻しもエグい感じで💦

 

英国債が財政懸念として売られ、利回り上昇。

不安で、ポンド売りの市場反応。

本来、利回りが上昇すれば...💦

 

英国債を大量購入する!ということで、利回り低下。

安心感で、ポンド買いの市場反応。

本来、利回りが下がれば...💦

 

もはや、わけがわからないよ~みたいな。

 

 

英国経済政策としては、

のんのんとしては、ええやん!日本も続け!って感覚。

 

インフレ率が高い状況で、政策金利を徐々に上げることで、インフレ抑制。

 

財政出動など、市中に資金投入となれば、

市中の資金量、希少価値有無の観点からしても通貨安圧力になる。

が、今回の場合は、10月から8割値上がり予定だった光熱費を政府負担。

つまり、市中への通貨流通量が増えるわけではない。

インフレで厳しい中での国民経済の支えになる。成長できる環境を維持に。

 

そして、年末までには、幾分、インフレ率も落ちつく見通しという英国見解。

落ち着いた後、来年の4月から、所得税、法人税を1%下げる。

市中の通貨流通量が経済循環から増えるのは、4月以降?という。

 

この観点でいえば、国債大量購入からの通貨安圧力がジリジリ、

というのが、本来の材料かと思います。

 

ただ、実体経済と金融経済の動きは別物ですので、

今の段階で、こんな右往左往する感じがしますね。

 

 

月末要因からか、ドル買い解消の動きが強かったようで。

結果、ポンドは異常なほどの戻しに。

クロス円においても買戻しになる結果、ドル円でも上昇という。

円独歩安というのがジリジリと来た感じの週末でしたね。

 

 

ということは、この解消の筋が、またドル調達に動くとすれば、

10月相場は、まだまだドル買い圧力が強まるのでは?というイメージがあります。

 

 

さて、ポンドクラッシュをまともに食ってしまった先週でしたが...

リカバリー、頑張りました。

 

9月の成績です。

結果としては、スワップを含めて-5,694,406円。

ポンドクラッシュからのリカバリーは330万円ほど。

9/23クローズ時点で、スワップを含めて約300万円ほど利確していたので、

トータルとしては、-600万を切るぐらいにまでたどり着けました。

 

クラッシュの9/26の除くと、

その後は、利確ベースでは1日40万円運動ができた感じでしょうか?

まぁ、俗に言う「致命傷で済んだ」という状況ですねw

 

 

 

ドル円の週末クローズが、144.802円。

145円では、為替介入警戒か?という意識も高まる雰囲気。

本来、「急激な円安を是正するため」、という名目で介入実施となりますが、

介入後の状況として、これに当てはまるのかどうか。

 

日本の外貨準備高としては、

8月の時点で、この額は1兆2,921億ドル。

そのうち、海外の中銀や国際決済銀行などへの預金が1,361億ドルと。

ここから、この前の為替介入規模の介入をやるとすれば、

あと6回程度という積算が。

 

あと6回しかできないのか、まだ6回もできる?という。

もし、日本政府、日銀がドル円の波形を見て介入計画と立てているとしたら、

賢い介入ポイントとしては、

波形上で、転換シグナルを作る規模の投入があるかもしれません。

 

俗に言うダウ理論という感じでしょう。

前回高値、介入直前の145.902円、ここよりも安いところで抑える。

ここでも、俗に言う、セカンド、ダブルトップのやや上値切り下げというところで。

なので、145.8円ぐらいまで引き付けるのがいいかもしれませんね。

 

そして、介入後の安値140.331円、ここを下回るまでは資金投入。

すると下値切り下げという形に。

 

フィボナッチとしては、8/2安値130.395円と、145.902円、

この3分の1戻しとされる61.8%の価格は、139.978円。

ほぼ140円前後ですが、ここらへんまでは戻した後は、

買われやすいポイントとされるかもしれません。

 

このフィボナッチの3分の1戻しというのは、

80%ぐらいの確率でここまで戻す傾向があるそうで。

 

 

 

はてさて、

日本政府、日銀の方が、こんなところまで見て実行しているのかどうか。

やってたらすごいなぁ~と( ̄▽ ̄;)

意外と、チャートを見てる、という噂はありますね。

 

もし、この高値145.902円を上抜けた場合は、

上昇波形は継続、という。

あてさて、どうなるんでしょうね?

 

 

IMM投機ポジション

・・・・・・

9/27、9/20、9/13、9/6、8/30、8/23、

円:-82,556枚、-81,280枚、-80,692枚、-58,189枚、-41,531枚、-38,807枚。
ユーロ:33,797枚、33,449枚、-11,837枚、-36,349枚、-47,676枚、-44,109枚。
ポンド:-46,424枚、-54,843枚、-68,086枚、-50,432枚、-29,170枚、-27,966枚。

 

ユーロ詳細

ロング:208,736枚、206,564枚、207,778枚、205,277枚、202,258枚、210,825枚

ショート :174,939枚、173,115枚、219,615枚、241,626枚、249,934枚、254,934枚

 

ドル主要6通貨:+104.3億ドル、+102.3億ドル、+172.4億ドル、+161.8億ドル、+142.1億ドル、+137.9億ドル。

・・・・・・・

 

 

27日時点から、どのぐらいの変動があるのか?

ドル買いは、まぁまぁ解消された状態なのでは?

円ショートは増えている、ということから、

為替介入は、現状では円の売り場提供になってしまった様子ですね。

 

それだけに、波形が分かるほどの介入が起これば、

円ショートも本格解消となり、

あちこちで騒がれているリスク情報が円買いに材料視される展開も?

 

ただ、リスク情報では、円買いよりもドル買いに?という空気もあるようなので、

難しいところですね。

 

 

 

さてさて、

週明けから10月相場。

10月、11月、12月で、この事故った分を取り戻すことはできるのか?

取れるところは取っていきたいですね。

 

週明けからも楽しんでいきましょう♪