もう十分
わたしは山に籠ったのだから
そして光をみつけたのだから
正確には、光と闇の交わるところをみた

光を向いていかないといけないと思った

直感がそういった

わたしの場合は物質ではなく
精神性を重視するようにと
心の祖が説いた

精神だけでなく
物質も大事なのだけど、
何か行動を起こすときに
その行いが
旗からみて
良い行いとなるかどうか
私の心と照らし合わせて誠実なのかどうか

ただ目先の利益や成果に囚われてはいないか

それは本当にあなたの欲しいものか。
あなたの人生の動機にあっているだろうか
そしてそれを手に入れるとき
その立ち回りは美しいだろうか
そこに愛はあるんか

よく考えて動くようにと。

そしてこうもいった。
全てには終わりがあると
楽しみも痛みにも
終わりがある
人生には大小、サイクルがあって
いい時があれば悪い時もある
 
終わりを意識するのだと

そのものが寿命を終える時
ものでも草木でも
人としてのひとつの人生としても

一つのものが、その役割を終える時
どのような形で終えることができるのか

前をあるくひとの背に
「人は一代 名は末代」

ハッとした


わたしがいなくなったそのあとに
この世界に残せるものを見据えて

生きていこうと
自覚した



こどもでも
家でも
畑でも

丹精込めて 
はぐくんだ

私の糸を
残してみたいと、やっと思えた



そしたら選択は少しこれまでとは
変わるような気がした。


物質が精神のよく反映されたものとはよくいって
それを信頼しよう

まだ結論は出ていないけど
直感と頂いた名前とそれから
自分自身の声に
正直な結果を出したいと思う。