パンドラの箱は
新しい世界への扉なのかな

どんな世界が広がっていくのか
まだはっきりとした未来は誰にもわからない

自分のすぐそこの未来もわからないのに

本当は少しこわい
みんなの揺れる心を感じて
ほんの少しさきの未来を案じて
同じようにわたしもゆらゆら揺れている。


ゆれる波は穏やかじゃないかもしれない。



でも行こうってなにかが背中を押してくる


だって扉は開いてしまったから。
後戻りできないかも



貴重な希望のかけらが散らばった
このときに


心を澄ませて
耳を澄ませて聴いている。

身体の声
内側の声
ミクロなわたしと
マクロなわたし
その両方が呼びかけてくる声を
みのがさないように
聴いている。



静かな呼吸に意識を澄ます。
そうして深いところに会いに行く。




胸の奥に大切にしまっていた
本当の夢や希望を
ついに開いて
望む未来に行きたいと

声を上げる

女神パンドラはどんな希望を見つけたんだろう?


みんなの内側の女神たちは
どんな世界を夢見ているんだろう?



たとえ間違ってしまっても
正しくなくても



わたしになにができますか?