こんにちは、和です。
今回は調理師試験で必要な
食文化概論
の勉強方法についてお話したいと思います
調理師の試験は
食文化概論
栄養学
食品学
調理理論
公衆衛生学
食品衛生学
の科目があります
中でも食文化概論では食文化とは
何なのかを知る必要があります
これを理解することで
日本の食文化や世界の食文化
などの問題が出ても
すらすらと解けるようになるでしょう
逆に
これを理解してないと
食事作法(マナー)や食物禁忌(タブー)
などで
日常生活でも恥をかく可能性があります
食文化とは何なのか、、、
それは、地域社会や民族が育んできた
「食べる」という営みと
そこから生まれた「習慣や伝統」のことを言います
食文化は、地域や民族の数だけある
と言われています
そう聞いたら多すぎて覚えられない
と思いますよね
しかし
試験に出そうなポイントを抑えることはできます
まず一つ目、世界の人々が何を食べてるかを知ることです
人は色々な食物を組み合わせて食べますが
生産される地域を見ると
それぞれの植物の生育条件と自然環境が合致しているんです
また、主作物である米や麦でも
地域によって異なる食べ方をしています
例えば
小麦の食べ方で言うと
ヨーロッパではパン
中国では饅頭
インドではチャパティなど
地域によって様々ですよね
二つ目に、食事作法と食物禁忌を知ること
食事作法は大きく分けて三つあり
「手食」「箸食」「ナイフ･フォーク･スプーン食」があります
これも地域や宗教によって異なっていますよね
今日では
日本のように三つの食法を用途によって
使い分けている地域も多いようです
食物禁忌は
イスラム教、ヒンズー教、ユダヤ教の禁じられている
飲食物を出題される可能性が高いです
例えば
ヒンズー教は全ての食肉を
食べてはいけない
というように宗教や習慣によって培われた
食べない行為という文化のことですね
三つ目に、食文化の共通化と国際化を知ることです
人は、狩猟や漁猟に頼った生活をしていましたが
安定した食料の生産を確保するために農業をするようになりました
このように、農業を中心として発展した文化を農耕文化といい
試験にもよく出題されています
農耕文化の起源地と伝播ルートも調べておくと良いでしょう。
以上三つのポイントを調べたり、絵や図で確認することで
あなたはまた一歩
調理師免許取得へ近づくこと
間違いなし！
最後まで読んでいただきありがとうございます！