こんばんは!「のんびりペンギン🐧@自然災害」です。
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「167年」南海トラフ地震について Part.3 | のんびりペンギンの防災ブログ (ameblo.jp)
前回、「南海トラフ地震は30年以内に70~80%の確率で起きる」と言われている理由を説明をしましたが、この確率というのは非常に曖昧なものです。
曖昧というのは誤解を生むかもしれませんが、必ずしもこの確率通りに地震発生の危険が高まっているとは限らないということです。
過去には、非常に確率の低い状態でも実際に地震が起きてしまった例もあります。
2016年4月に熊本地震を引き起こした、布田川断層帯です。
当時、この布田川断層帯が30年以内にマグニチュード7.0級の地震発生確率は1%未満でした。
しかし、実際に起きた熊本地震はマグニチュード7.3でした。
このように、1%未満であっても起きてしまうことがあります。
1%未満であっても地震が起きることはあるということは、南海トラフ地震の「70~80%」という確率が、いかに高く、危険が迫っているかということがわかりますね。
もしこのまま30年経っても地震が起きなければ、「いつ起きてもおかしくない」と言われるようになってしまうわけです。
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これを機に自然災害について考えていただければ幸いです。
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