(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )

 

 

 

 

久しぶりの投稿になりました。また変わらず、自分が見た心に来た映画を紹介したいと思います。今回紹介するのは『THE FIRST SLAM DUNK』です。

 

 

 

今、日本で大ヒット上映中の映画です。恐らく日本で一番有名なバスケット漫画「SLAM DUNK」。そのアニメ映画が連載終了25年の時を経て実現しました。メジャー過ぎて敢えて紹介するつもりはなかったですが、やはり映画を観た後の感動が大きかったので共有したいと思います。

 

 

 

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物語の舞台は漫画と一緒で、神奈川県にある湘北高校バスケット部がメインのストーリーになります。ちなみに漫画を見たことがない人でも充分楽しめる作品ですが、漫画を見てから映画を観た方が100%楽しめる作品だと個人的には思います。

 

 

 

漫画で描かれたディティールが至る所に散らばっているので、漫画を読破した人なら鑑賞中に「このシーン漫画のあのコマだ」と横の人に思わず言いたくなってしまいます。自分がそうだったのでグッと我慢しましたが、、、。

 

 

 

主人公は桜木花道という高校1年生。高校入学までバスケ経験はなく、一目ぼれした赤木春子というバスケ好きの女の子の影響で湘北高校バスケ部に入部します。

 

 

 

漫画はこの桜木花道の成長を描いていく物語なのですが、映画はその中から、VS山王戦を中心に描かれています。

 

 

 

山王戦とは漫画のストーリーでは最後に描かれた全国大会の試合です。巻数で言うと25巻~31巻までの計7巻分にも渡り描かれた超名試合です。

 

 

 

それだけのボリュームを120分程度にまとめるので、映画の中では山王側の深堀は必要最低限と感じました。決して足りないことはなくしっかり感情移入出来ます。

 

 

 

さらに、映画では主人公が変わっています。(メンバー全員が主役ですが特に深堀されたという意味)それは宮城リョータというポイントガードの選手。もちろん湘北メンバーです。

 

 

 

原作では語られなかったりょーちんの過去。監督・脚本が原作の井上雄彦氏なので、これは公式の設定と捉えて良いと思います。当時、漫画の中で映画のようなストーリーが描かれていたとしても違和感はなかったと思います。

 

 

 

緊迫した山王戦の迫力と、随所で語られるりょーちんの過去、そして漫画おなじみの名シーン・名プレーも大スクリーンで観れば鳥肌が止まりません。

 

 

 

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正直、原作を何度も読んでいたファン(一応)としては、事前の情報からあまり期待していませんでした。声優キャストが変更になったり、アニメのタッチが3Dだったり、そもそも山王戦をやるとして(映画なら山王戦だろうと予想していた)あの漫画のクオリティを保つことが出来るのか?とネガティブ少年でした。

 

 

 

でもなんとなーく、ホントになんとなーく何か買い物のついでか何かに観てみたら、、、、気付いたら泣いてました。

 

 

 

特に、劇中に10-FEETの第ゼロ感という曲が流れるシーンがあるのですが、鳥肌がやばかったです。かっこよくて泣きそうになったのは初めてでした。映画を観終わった後は、ナイキで赤と黒のリストバンドを購入し第ゼロ感を無限ループで聴いていました。

 

 

 

まだ毛嫌いしている方は、どうか後悔しないように公開中に映画館で観てほしいです。ボールの音、バッシュの音、選手の息遣い、そしてBGM、全部があの頃の山王戦を120%昇華してくれました。

 

 

 

『THE FIRST SLAM DUNK』。バスケがしたいです。そう言いたくなる作品でした。

 

 

 

主題歌

 

 

 

 

 

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