（※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 ）
タイトルのナンバリングが22の作品が2つあったことに気付きどうしても気になるので同じ記事の再掲になります。
でも素敵なドラマなので少しでも多くの人の目に止まればと思います。
今回記録するのはドラマです。たまにはドラマも記録します。
記録するのは『カルテット』。2017年の連続ドラマです。主演は松たか子さん。音楽が好きな男女4人が一つ屋根の下で共同生活しながらお互いを知っていく物語です。
ドラマのタイトルにもなっているカルテットとは弦楽四重奏のことを指します。主人公ら4人は全員が弦楽器をしていて、それがきっかけで”偶然”カルテットを組むことになります。4人は好きな音楽を好きなように奏でる為、日々過ごします。それが偶然ではなく、意図的に作られた関係とも知らずに、、、。
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舞台は長野県の軽井沢。カルテットの一人の家族が所有する別荘で4人生活することになります。専業主婦である主人公は、唯一の既婚者。子供はいないが家事がある為、別荘に来るのは週末だけに。しかし、いくら寛大な旦那とはいえ、毎週末に外泊していたら不審に思うのでは、、、？そう思った他メンバーですが、すぐに理由は明らかに。主人公の夫さんは1年前から失踪していたのです。
失踪の理由は誰も知らない。主人公が殺害したと疑うものも。そんな中、カルテット内に恋愛感情が芽生えたメンバーも？
カルテットはヒューマンドラマであり、サスペンスであり、ラブロマンスでもあります。カルテットのメンバーは、松たか子さん、松田龍平さん、高橋一生さん、満島ひかりさんの4人です。それぞれ、旦那が失踪した主婦、実家が金持ちの会社員、無職のプータロー、流れの弾き語りを演じています。
4人の会話は本当にテンポがよく聞いてて心地がいいです。4人揃って食事をするシーンが多く存在しますがそこでの雰囲気が面白いです。本当に仲のいい家族みたいな印象でした。そして、4人みたいな生活をしてみたいと素直に思いました。
4人は軽井沢の地で徐々に音楽の仕事が増えてきます。楽器を演奏するシーンもたくさんあるのですが、本当に弾いているのかはわかりません。でもすごくいい音色です。放送当時、軽井沢の旅館に泊まった時に、朝食部屋でカルテットで聴いた曲が流れてきて感動したのを覚えています。
最初はただ単に男女4人が音楽をしながら恋愛もするみたいな物語を想像していましたが、全然違いました。音楽もするし恋愛もするんですけど、それだけではなかったです。ちゃんと作りこまれた物語で、実はこことここはこうでした、みたいな関係性がいくつも判明します。本当に面白かったです。
ドラマ『カルテット』。
是非一気見をお勧めします。個人的に高橋一生さんのキャラが好きです。
主題歌
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