(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )

 

 

 

 

 

 

今回記録する映画は『ファンタスティックビースト』シリーズ。

現時点で2作公開されており、今年の4月には最新作が公開する予定です。最新作を映画館で楽しむ前に前作前々作を楽しみたいと思い鑑賞しました。

 

 

 

主人公ニュート・スキャマンダーは人間界にひっそりと暮らす魔法使い。得意なのは魔法動物の世話で、彼が所持するトランクには沢山の魔法動物が住んでいる。彼の魔法によってトランクルームの中は広大な土地が広がっており一つの村のような空間になっている。

 

 

 

この物語はあの大ヒットファンタジー、ハリーポッターと同じ世界線で描いており、ハリーポッターの物語が始まる数十年前を舞台にしている。ハリーポッターファンなら嬉しいシーンがいくつも登場する。ハリーポッターに登場したダンブルドアの若き姿や、ホグワーツ魔法学校といったワードが出てくるなど、テンションが上がります。

 

 

 

実は主人公のニュートはハリーポッターシリーズにも名前だけ登場していたという小ネタがあります。その時代ではニュートは高齢になりながら元気に過ごしていたようです。

 

 

 

ストーリーは王道ファンタジー。

ある日、ニュートが所持するカバンとたまたま銀行に居た人間のカバンがいれ違ってしまいます。そのことが原因でニュートの飼っている魔法動物たちが脱走してしまいます。ニュートは慌てて動物たちを探しに行きますが、途中、魔法使いである女性ティナと遭遇します。彼女は魔法使いが人間界で安全に暮らせるように治安を守る組織「魔法議会」の一員でした。

 

 

 

人間に魔法使いの存在が知られることは魔法界にとってのタブー。人間による魔女狩りが始まり人間と魔法使いの間で戦争が勃発してしまうからです。その禁忌を無意識ながらも破ってしまったニュートにティナは激高します。

 

 

 

そんなことより動物の事が心配なニュートはティナの協力の元、動物たちの捕獲に向かいます。その道中、闇魔法使いの不穏な動きが、、、、。ニュートやティナを巻き込んだ魔法界始まって以来の大事件に発展していきます、、、、。

 

 

 

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この作品は観ててワクワクする最高の映画です。魔法動物たちは可愛いし、ニュートは魅力的だし、ヒロインもきれいだし、仲間も個性的でいう事なし。ニュートのひょうひょうとした性格はthe主人公という感じなく抜けててかっこいいです。

 

 

 

 

 

 

人よりも動物に興味のある少し変わった性格ですが、動物に対する愛は本物。それゆえにティナからすると魔法界の事を考えないニュートはストレスが溜まる人物だったのでしょう。最初は印象最悪でした(笑)

 

 

 

そんなこともお構いなし、動物が幸せならそれでいい、そんなニュートが笑顔を見せるのは動物たちにだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなニュートでしたが、物語が進むにつれ、協力したティナや仲間との間に絆が生まれます。少しずつ、仲間たちにも素の表情を見せ始めます。それがなんともかわいいです。人間付き合いが苦手なニュートが、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてるのは、ファンならずとも必見の価値あります。

 

 

 

そして1作目のラストには、ニュートとティナの関係にもみぞみぞしてしまいます。それは観てのお楽しみ。

 

 

 

全体的にファンタジーチックな雰囲気で物語は進みます。個人的にハリポタより明るいと思います。作品的にも実はファンタビの方が好きだったりします。個人的に好きな主人公ランキングにも上位に入るニュートがやっぱり魅力的。CGもきれいで観てて飽きない作品ですね。

 

 

 

映画『ファンタスティックビースト』シリーズ。

是非、ポップコーンとコーラを準備して世界観に没入しましょう。

 

 

 

1作目予告編