(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )
今回記録する映画は『アクアマン』。
前から気になっていたものの、マーベル以外のこういうヒーローもの(?)に何となく苦手意識を覚えていたのでようやく最近観ることになりました。
物語は陸で暮らす人間と海の中で暮らす海中人がいるファンタジーな世界です。主人公は灯台守の人間と海の世界からやってきた一人の女王の間に生まれました。
幼い頃に母親は故郷に強制生還されており、彼が大きくなった今も、母親は家には戻らないのでした。彼は人間と海中人のハーフでしたが、肉体は強靭で陸はもちろん、水中で呼吸することもできました。また海賊が暴れていると知った時には、身の危険を顧みず自ら海賊船に乗り込み族を一網打尽にするなど、正義感も持ち合わせていました。
ある日彼の元に海からの刺客が来ます。それは主人公の弟であり、海の世界の国王でもある男が差し向けた刺客でした。主人公は国王の私怨で命を狙われることになります。しかし、彼は逃げることなく勇敢に立ち向かっていくのです。
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この作品の魅力は映像にあると思います。海の神秘的なシーンや海に生息する生物たちが登場するシーンなどはCGとわかっていても見入ってしまいます。海の中のシーンが比較的多いので、戦闘シーンなども普通の映画とは異なり、水中ならではの仕上がりになっています。それもまた超人映画みたいで面白いと思いました。
主人公はロン毛、髭、マッチョのthe漢といった容姿をしています。性格は男らしいですが意外と優しかったりおちゃめな一面もあります。ストーリーは王道のヒーロー映画。物語の起点があって主人公が巻き込まれピンチに、最後は主人公の知られざる力が発揮して敵をぶっ倒す、みたいな流れです。
マーベルなどと違って、作品単体で楽しめますし、暇つぶしには丁度いい作品です。自分も作業中適当に洋画流しておくかとつけてたら、いつの間にか見入っていました。ファンタジーアクション映画らしく(?)片手にポップコーン、ジュースも用意して観たい作品ですね。
映画『アクアマン』。
こんな風に泳げたらどれだけ気持ちいいだろうか、そう思わせる作品です。
予告編