(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )
今回記録する映画は『悪の教典』。
主人公は高校教師の蓮実聖司(32)。生徒はもちろん保護者からの信頼も厚く、他の先生らからも一目置かれる存在だ。しかし、彼の過去と本当の正体は想像すらしていないものだった。
高校教師蓮実聖司。生徒からは愛称で”ハスミン”と呼ばれていた。ハスミンが担任をするクラスは一見何の問題もないクラスだが、実は隠れた問題が複数あった。モンスターペアレンツ、不良、同性愛、いじめ。教師として問題解決を試みるハスミンだが、ある生徒に自分の知られてはいけない正体を怪しまれてしまう。
ハスミンは元々海外で殺し屋として暮らしていたのだ。ある事情で日本に来ていたハスミンは教師として日本に住み着いていた。自分の正体に感づかれたことに気付いたハスミンは静かに、少しずつ、真実に気付いた者を暗殺する。
ハスミンがターゲットとしたのは生徒のみならず教員らも含まれる。人殺しの天才から生徒たちは逃れることが出来るのか、、、。
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この作品はいわゆる胸糞作品です。少なくとも個人的にはそう思います。しかし何回も繰り返し観てしまう中毒性はあるかと思います。そういう意味で紹介するに至りました。
主演は伊藤英明さん。この作品を観てから彼のことが少し苦手な時期がありました。それくらい衝撃的なキャラです。生徒役には染谷将太さんや二階堂ふみさんなど豪華なメンツです。染谷さんとは以前紹介した『ウッジョブ』でも共演されていて、時系列的に、悪の教典を観てからウッジョブを観たので、何となくホッとしたのを覚えています。伊藤英明さんがウッジョブではサイコパスではなかったので。
この作品の見どころはなんといっても後半にかけての大量殺戮です。ハスミンが次から次へと生徒を殺害します。どうやって殺害するのか、あの生徒はどうやってやられてしまうのか、ドキドキハラハラの展開が続きます。
人が殺害されるシーンが大量に出てくるので苦手な方は絶対観ない方がいいです。それくらい胸糞です。ある有名アイドルが「アレは映画じゃない」と批判して当時話題になりましたね。でもそういうのに耐性がある方は楽しめる内容かもしれません。
殺戮される生徒や教員の内、生き残れる者はいるのか、、、。
そしてハスミンの最後の行動の意味は、、、、。
映画『悪の教典』。
自分だったらどうやってハスミンから逃れるか考えながら観ると面白いかもしれません。
自分は無事逃げ切ることが出来ました。観るなら休みの前の日の夜、ダメージを負っても回復する余裕があるときにしましょう。
予告編