(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )

 

 

 

 

 

 

今回記録するのは『何者』。主演は佐藤健さん。メインキャラとして二階堂ふみさんや、菅田将暉さん、有村架純さんなど豪華なキャストです。この映画は、就活真っ盛りの学生である主人公らを描きます。自分を企業にPRする方法は人ぞれぞれ。交友関係を広げる者。ひたすら勉強するもの。自分が必死になっている時に隣でうまくいっている人が居たら、皆さんはどう感じますか?彼らが演じる就活ストーリーは、大袈裟ながらも、ありえない話ではないかも、と嫌なリアルさを纏っています。就活だけに留まらず、人間関係において似たような状況は全然あると思います。どんな関係かはぜひ映画を観て確認してみてください。

 

 

 

就活中の主人公らは一つの部屋に集まるようになり、対策や近況報告などをし合うようになります。順調な者もいれば思うようにいかない者も。すると、ただの友達だった彼らの関係には、いつの間にか妬みや被害妄想、見下しといったネガティブな要素が。それでも表面上は取り繕う関係。本当の自分はどんな人間で何を思うのか。深く、浅い人間関係で自分が何者なのかを理解する物語です。

 

 

 

 

全体的にシリアスでもポップでもなく、普通の人の日常くらいのテンションで物語は進んでいきます。自分自身、この映画の登場人物ほどガッツリ就活を経験したことがないので、こんな感じなのかなーと想像しながら観ていました。登場人物は全員が良い奴ではないです。良い奴でも誰かにとっては嫌な奴。そんな関係だと感じました。佐藤健さんと二階堂ふみさんは特にキャラが合っていて、お二人自身の性格も役柄と変わらなそうな感じがします。(多分そんなことないのですが。)イメージピッタリでした。何となく就活生は観ない方がいいかもしれません。(知らないですが。)

 

 

 

総じて、面白かったです。皆で集まる感じとか、ちょっと痛いキャラがいたりとか、要所要所で「楽しそうだな~」と羨ましくなる場面もありました。自分は21時頃から友人と観ました。友人とあーだこーだ言いながら観る映画もたまには面白いですね。実はこの映画は短いスパンで2回観てます。それでも面白く観れたので、観たい映画が決まっていない方は、一度観てみてください。

 

 

 

映画『何者』。特別元気になったり、心がえぐられたりする作品ではないので、フラットなテンションで作品を楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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