(※このブログは自分が観た映画を記録する為に綴っています。観てから数年経っていて記憶が曖昧なものもあります。映画の内容や登場人物の心情など、全て個人的な解釈となりますのでご了承ください。 )

 

 

 

 

 

 

 

今回記録する映画は『今日も嫌がらせ弁当』。

キャストは、主演のシングルマザーを演じる篠原涼子さん。娘を演じる芳根京子さん。シングルファザーを演じる佐藤隆太さん。

 

 

シングルマザーのかおりは八丈島で娘の双葉と幸せに暮らしていました。高校生まで成長した双葉は絶賛反抗期に突入します。無視は当たり前、家に帰ってきたら一直線に自分の部屋に。話も聞かない娘に対し、かおりは理解しながらも怒りの感情が溢れてきます。

 

 

そこで、かおりが双葉に対して行った行為は”嫌がらせ弁当”。

反抗期に入った双葉も学校に持っていくお弁当は毎日受け取っていたのです。かおりはそこを利用して双葉とコミュニケーションを図ろうと(ほんとにイライラしてたのもきっとある。)毎日かおりに嫌がらせ弁当を渡します。学校のお昼休みに弁当の中身がおかしいことに気付く双葉は、同級生から注目を浴び恥ずかしがります。

 

 

帰宅した双葉はかおりに文句を言いますが、かおりはすっとぼけます。そのかおりの態度に益々反抗する双葉。今後この親子関係はどう修復されるのか。親子の成長?を見守るストーリーがメインです。

 

 

サブストーリーとしてシングルファザーの信介と息子の成長も描かれています。かおりがブログにアップした弁当に興味を示した信介が、かおりにお弁当作りの教えを乞います。母親が居なくなってから笑顔が減った息子に対し何かしてあげたい。そう思っていた信介が考え付いたのが”手作り弁当”でした。こちらの親子の成長も心温まるストーリーです。

 

 

登場人物は双葉に姉妹が居たり、同級生が居たりしますがメインは親子の話です。シングルマザー・ファザーになった理由は正直はっきり覚えていません。(すいません)確か死別だった気がします。メインストーリーはシリアスなシーンは少なく感動する親子愛が観れる作品でした。

 

 

自分が反抗期の時、親はこんな気持ちだったのか~と共感できる人は多いはず。母親が作った弁当を食べたくなりました。

 

 

篠原さんのハキハキしたキャラがイメージ通りで、反抗期の娘になんか負けないくらい強めのお母さんでした。双葉も、自分が反抗している明確な理由はわかっていない辺り、反抗期ってそうなんだよなあとしみじみ過去の辱めを思い出させてくれます。

 

 

反抗期真っ最中の学生、反抗されまくりの親御さん、昔反抗していた人。どの立場から観ても面白い映画だと思います。

自分は仕事終わり23時頃から見始めました。舞台が島なだけにのんびりとした描写で深い時間でも無理なく観ることが出来ました。

 

 

ちなみに、この映画は実話が基になったらしいです。見終わった後、検索してみたらそれっぽい方が居ました。

 

 

毎日嫌がらせのように嫌がらせ弁当を渡し続ける母親。嫌だといいつつ受け取る娘。最後に渡される弁当は実際に渡されたら結構恥ずかしいけど嬉しいのかな、と思いました。

 

 

『今日も嫌がらせ弁当』。親子っていいもんだなと思える作品です。子供が出来たら観せようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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