7回目の月命日とバルーンリリース
4/9、7回目の月命日。今月はプリン。夫はコーヒーゼリー。自宅で長男と夫と一緒に食べた。途中で夫がバニラアイスをのせてくれた。簡単だけど贅沢で、幸せだった。昨年の10月に参加したお話会で、何かやってみたいイベントなどはありますか?と聞かれてなんとなく思い付きで、「バルーンリリースをやってみたい。」と伝えた。その場にいたメンバーがすぐに賛同してくれて先月それが実現した。夫と長男と参加した。前日の雨が嘘のように、雲一つない快晴。ふうせんにメッセージを書いてみんなで飛ばした。長男のメッセージ。お兄ちゃん、とても立派だね。ちょうど風向きが富士山の方に向かっていて、青い空に沢山のふうせんがあっという間に吸い込まれていった。あー。お空にいっちゃったな。あんなに遠く。急にまた実感して少し涙ぐんだけど、きっとよしきに届くんだと、見えないけど繋がっているんだと感じて、晴れやかな気持ちになれた。関係者の皆様、夢を叶えてくれて、本当にありがとうございました。参加してくれた方々も、お空の子供たちも、ありがとう。最近は思い出すこともあまり無くて、ごはんを作って洗濯をして掃除をして、当たり前の日常にただ身を任せている。もう7ヶ月?まだ7ヶ月?長いような短いような。よしきを忘れて過ごしていることに気付いた時、最初こそ感じていた罪悪感ももうあまり無くなった。時々よしきクマを撫でたり、抱っこしたり、挨拶したり。そのくらいになった。良いことなのかな。少なくとも、悪いことでは無いように思う。映画『マチネの終わりに』で、「未来は過去を変えることがある。」というセリフが出てきて、すごく刺さった。出来事そのものは変わらないけど、見え方、捉え方が180度変わることはある。今、この瞬間も変わりつつある。よしきがいた過去を、どんな風に感じる未来にしていこう。できればただ純粋に、幸せだったと思えるようになると良いな。