2024年1月のはなし(振り返り日記) | のんびり、ドラクエプレイ日記(DQ3日記8月前半まで、8月後半~DQ10ver1予定)

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ドラクエシリーズをメインとしたプレイ日記。楽しんでるさまを見守っていただけたら。

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なんというか、、、新年早々いろいろありましたね…。毎日いろんな方面のニュースがあって、「あれ、まだ1か月経ってないんでしたっけ?」の気分です。

 

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■能登半島地震の件

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。被災地から遠く離れた関東にいる私が、何を言っていいのか正直わかりません。「生きていてくれてよかった」と思う気持ちと、しかし「大切な人や物を失って悲しみにくれる人に対し『よかった』と言ってしまうのはあまりに無神経ではないか」という思いが交錯します。

 

私はシロウトで、「被災地の方の迷惑にならずにできることが何なのか」もわかりません。とりあえず「何をするにしてもお金が必要」「金はあるにこしたことない」ことだけは確かなので「Yahoo! 基金」経由で募金をしました。ふるさと納税での募金も考えましたが「どこに・なにのために・どのくらい」お金が必要なのかがわからず自治体を絞ることができなくて…「うまいこと振り分けてください!」の意味を込めて、Yahoo! 基金を選びました。


令和6年能登半島地震 緊急支援募金(Yahoo!基金) - Yahoo!ネット募金

 

「産業の復興支援もしたい」という気持ちがあるので、寄付に全振りするのではなく、今後はお買い物をしたり・旅行に行ったりなどもしたいです。北陸はおさかなが美味しいですしね!のどぐろ大好き。

 

NHKアナウンサーの対応も話題を呼びましたね。「逃げてください!」「東日本大震災を思い出してください!」という女性アナウンサーの叫びはめちゃめちゃ怖くて涙が出たし、なんなら関係ない私も避難したほうがいいのでは?と思うほどでした。

 

賛否ありましたが、私は「あれでいい」と思います。

 

後から知りましたが、NHKのアナウンサーは東日本大震災の教訓から『有事の際における報道訓練』をずっと行なっているのだとか。自然災害の前に人はなすすべもありませんが、その中で「ことばで命を守りたい」と真摯に取り組んできた彼ら、そして奮闘した彼らを賞賛すべきと思います。

 

↓リンク先には被災現場の写真がありますのでご注意ください。

 

「東日本大震災を思い出してください!」その時、ことばで命を守れるか。NHKアナウンサーたちの10年|NHK

 

ひるむな、立ちつくすな、ためらうな。「ことばで命を守る」アナウンサーたちの10年|NHK

 

 

しかし、震災から日が浅い時に現地に押し掛けた面々は、ほんとやめろよな。現地パンクさせんな。今が勝負どころの現地の人の手を煩わせてどーすんだ。

 

現地の方にしてみれば、例えるなら「ここんとこ忙しくてヘロヘロに疲れている、今日までにやらなきゃいけない仕事もいっぱいある、そんなところに“社長の甥っ子”みたいな“どうでもいいけど無碍にはしづらい”人がやってきて、仕方なくお茶出しに行ったら延々絡まれて、『あー早く帰ってくんねーかなーこっちはやること山ほどあるんだけどなーこいつに時間割いてる場合じゃねーんだけどなーーー』って半笑いしてる状況」だったんじゃないですかね。

 

仮に「そんなことない、迷惑じゃなかったですよ~」って現地の方が仰ったとしても、それはそれで「支援活動中って実はヒマなんですか?マンパワーに余裕あるものなんですか?」って返してしまいそう。

 

あと、インプレゾンビはほんと滅んでいい。意味わからん絵文字リプライ、それならまだよかったけど、心配してるふうを装ったゾンビは本当に滅してほしい。人間の言葉を操っているのに、言葉が通じてない。本当に気持ち悪い。フェニックスの尾?ゾルトラーク?

 

 

■『性』の件

ダウンタウン松本人志氏の件もそうだし、被災地における性被害云々、生理云々もそうだけれど、「男性と女性の認識の違い」のような話も多く取沙汰されたように思います。SNSが全ての意見だとは思わないけれど、Twitter(X)見てると「そういう考えの人もいるんだなぁ」「相互理解ってなかなか進まないものなんだなあ」と勉強になりました。

 

「他者と分かり合うのは難しい」を前提に、知らないことをけなすのではなくて教える、教わったことは素直に吸収して理解を深める、そんな姿勢でありたいものです。

 

松本人志氏の件は、女性に対して「今さら蒸し返すな」というコメントも散見されましたが、8年だか10年だか前に声をあげたところで相手にされなかったのではないかしら。昨今、「性差により被る不利益をなくしましょう」という動きが活発化したり、ジャニーズの一連などで「声をあげることって大事なんだ」って思えるキッカケができたりと、みんなの興味が向き始めた今だからこそ言えたことかもしれません。

 

真偽がわからないのでどちらの肩も持ちませんが、どちらかが泣き寝入り…とならないような結末になるといいですね。

 

ちなみに「まっちゃんいなくなったら日本のお笑いが終わる」的な擁護もあったけど、それは論点のすり替えだと思う。それならそれで、次の適任者が新しい時代を作っていくだけですものね。その新しい時代を「面白くない」と思うなら、その時代についていけない自分が“古い人間”になっちゃっただけじゃないでしょうか。

 

 

■セクシー田中さんの件

原作者・芦原さんの作品は拝見しておりませんし、ドラマも未見です。ですが、本当に悲しい事件だなあと思います。芦原さんの「攻撃したかったわけじゃなくて。」を思えば、第三者が、特に芦原さんの作品に一切触れていない私が、この件についてなにか言うべきではない……と思いつつも、

 

「脚本家という仕事に誇りを持っていたのであれば、商売道具である“言葉”の使い方にもっと留意するべきだった」って思うのですよ。

 

文筆業は、「言葉を操る仕事」です。言葉というのは、例えば「“判断が遅い”と言えば短所だが、“熟慮できる”と言えば長所」といったように、同じ状況を表すのでも言い回しひとつで印象をガラリと変えることができる。そういう点を加味しながら、「状況に合わせて、適切な言葉回しを選ぶ」技術を持っているのがライターです。

 

そういう人がああいった投稿をすれば「あえて相手が傷つく言葉を選んだ」と思われても否定できない。「脚本が原作から外れている」点については、「脚本家が100%悪い」とは言い切れないかもしれない、制作側の意図も含みつつでしょうからね。でも「インスタ投稿に関しては脚本家側が100%悪い」です。

 

「苦い経験」とか書くなや。「原作者に脚本を書かせてしまうほどに作品への理解が至らなかったことを苦い経験として、今後同じことを繰り返さないよう精進します」とかにしとけばまだよかった。「苦い経験」って言葉を単独で使うな。

 

あと、「原作」と「原案」をはき違えたらダメです。『セクシー田中さん』の漫画・ドラマ共に見ていませんし、この脚本家さんの他のお仕事も存じ上げないため、原作クラッシュの度合いがわからないですが……。

 

ついでだけど、Yahoo! はこの件を「エンタメ」カテゴリに入れないでほしい。Yahoo! だけじゃないかもだけど、こんな事件、エンタメでもなんでもないでしょうがよ。

 

 

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ニュースではなく私個人の話でいうと、冬限定のお仕事が終わって「ちょっと一息」ってとこ。ちょっと一息、が長息になりかけてるので、そろそろ復活しなくちゃね。半年くらいの期間限定でできる軽い仕事が欲しいなあ。あと、ハンドメイドインジャパンフェスのレポートも書きたい(もう3週間くらい経つが!?)

 

 

明日から2月。残りの冬も頑張りましょう♪あっ、今年ってうるう年なの!?(今気づいた)