のんみー先生ドヤってみる。
今年度最後の授業参観・懇談会のあとの話。
わたしは毎年たくさんの子ども、親御さんから
「来年ものんみー先生のクラスがいいです」
って言われるんだ。
懇談会の後、1人のあるお母さんが涙を流しながらお礼を言いに来てくれた。
「去年は学校があまり楽しそうじゃなくて...
でも今年はとても楽しそうに通う姿を毎日見ていてとても安心しました。先生が来年度産休に入られてしまうことが嬉しくもあり、残念でもあります😢」
って言われてわたしも目頭が熱くなった。
あるお母さんには、
「担任の先生を選べたらいいのに。もし選べるのであればわたしは迷わずのんみー先生を選びます。」
って言ってもらった。
嬉しい☺️
教員の良いところややりがいってこういうところだ。
担任の先生を選べたら良いのに。と思っている親御さんは多いと思う。1年間関わるんだもん。
4月はドキドキだと思う。
どんな担任なのかな。
怖いのかな。
わけのわかんない奴だったらどうしよう。
我が子と相性良くなかったらどうしよう。
とかね。
だけど、教員も子どもや親を選べない。
だから4月は教員もドキドキしている。
この子と1年間やっていけるかな。
自分のクラスで不登校がたくさん出てしまったらどうしよう。
この親御さんけっこう学校に言ってくる人らしい。自分もいろいろ言われたらどうしよう。怖いな
とかね。
特に6年生の担任は、最後というプレッシャーもある。
全ての行事が最後だから後悔はさせたくない。
感動的な卒業式をさせてあげたい。
とかねとかね。
期待と不安が入り混じるのが4月。
わたし子どもって、基本的に先生を好きだと思う。
子どもは大人に認めてもらいたいし、話を聞いてもらいたいからそれをやってあげれば子どもとめちゃくちゃ仲悪くなることってないんじゃないかなと思うなぁ。
学級崩壊するクラスとかって基本先生が子どもの話を聞かないことだったり、授業がバチクソつまらないことだったり理不尽な対応とかが原因な気がするな。
子どもが楽しく学校に通っていれば、親と仲悪くなることもほぼほぼない。
だからわたしは、子どもの話を聞いてあげる。
子どもにちゃんとお礼を言う。
時に頼る。
わからないことはわからないと言う。
ごまかさない。
子どもを見下さず、しっかり向き合ってあげることが良いクラスを作る秘訣だと考えている。