どうも、せんべい山のん子です🍘
童話づくり第5弾、今回は「ララ子ちゃんの好きな本📚」です
はじまりはじまり
プリンのお山の上に住む、元気なお馬の女の子🐴
ララ子ちゃんです
今日ももうすぐ、学校が終わります🏫
すると先生が、「ララ子さんは相談があるので、残ってください」と言いました。
ララ子ちゃんは居残りなんてはじめてそれに、「先生から相談なんてなんだろう」と少しわくわくしました
みんな帰って、先生と二人になりました
先生が「今度の読書週間で、みんなとこの本を読もうと思うの」と言いました。
読書週間では学年ごとに1つ本を選んで、先生が読んでくれます
ララ子ちゃんたちは、この本を読むみたい。
タイトルは、「いすにすわったビスケットひめ」だそうです🍪
先生が「このお話のお姫様は、体を動かすのが苦手な病気で、いすに座ってるの」と言いました。
「え、それって」ララ子ちゃんが驚くと、先生がうなずきました。
そして「先生ね、体が動かなくてもみんな元気なお友だちなんだってこのプリン村小学校のみんなに知ってほしいの」と言いました。続けて「ララ子ちゃんと同じだってたくさんの子が思うだろうから、どうお話したらいいかを一緒に考えて」とお願いされました
ララ子ちゃんは「ララ子はみんなと遊ぶのが好きで、お友達みんなが困ったらお手伝いしてくれるのがうれしいんだ」と言いました。「だからね、ありがとうが言いたい」そう思いました
先生とララ子ちゃんは、一生懸命考えました。
さて今日はいよいよ、ビスケットひめの本を読む日📚
ララ子ちゃんは先生が読む声を聴きながら、「ビスケットひめも、お友達がいっぱいいるんだ」って楽しい気分になりました
読み終わって先生が、「この本を選んだのは、体が上手に動かない人も動く人もみんなお友だちだよって思ったからです」と言いました。そして「みんなの中にも、おひめさまと似ている子がいるよね」と言いました。
みんながララ子ちゃんの方を向きました。
ララ子ちゃんは「ララ子は、プリン村小学校が大好きです🍮みんなと一緒に遊べるから」
そして「いっぱい優しくしてくれて、ありがとう」その2つのことを発表しました
先生もみんなもたくさん拍手してくれました。
ララ子ちゃんは「ビスケットひめ」の本が大好きになりました
おしまい
※作中に登場する名前は、すべて架空です
読んでくれてありがとうございました🌈
またね