クリニック卒業ならず…*8週3日* | いつかきっと願いは叶う

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~7回の流産を乗り越えて不妊・不育症の治療日記~

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この記事は凍結胚移植で双子を授かったものの

2016年4月に10週で天使になった双子の

治療日記です。

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2016年3月23日(水)

 

 

今日で8週3日。

 

 

 

クリニック卒業の日。

 

 

 

5日前の不育クリニックでAちゃんの心拍数と

胎嚢が小さいと言われものすごく不安の内診。

 

 

 

モニターに映ったAちゃん。

 

 

 

ひと目でわかりました。

 

 

 

止まってる・・・。

 

 

 

この日は陽性判定をしてくれた男性医師。

 

 

 

何も言わずにいろんな角度からAちゃんの

心臓を探してくれていました。

 

 

 

『止まってますね』

 

 

 

私の方から切り出しました。

 

 

 

『残念だけど止まってますね。

心臓が動いていたらここに

血流が見えるんだけど見えないので

やっぱり止まってますね』

 

 

 

先日の不育クリニックで言われた事を先生に伝え、

『なんとなく覚悟はしてました』って

精一杯強がる私。。。

 

 

 

頭の中が真っ白のままBちゃんの心拍が見えました。

 

 

 

先生はBちゃんのことには触れず内診終了。

 

 

 

なんで?

 

なんでまた流産?

 

今回は順調やったやん?

 

HCGも500超えてたやん?

 

オルガランも毎日頑張ったのに?

 

私が浮かれすぎたから?

 

判定日前にコーヒー飲みすぎたから?

 

なんで・・・なんで・・・。。。

 

 

 

気持ちが全然ついていけてないけど

先生は流産の手術の話を淡々と始めました。

 

 

 

Bちゃんは生きてるのに?

 

 

 

Bちゃんは生きてるのに出されちゃうの?

 

 

 

苦しくないのかな?

 

 

 

怖くないのかな?

 

 

 

それともAちゃんだけ出されちゃうの?

 

 

 

Bちゃんのこと気になってたのに全然聞けなかった。

 

 

 

聞きたいこといっぱいあるのに言葉が出てこなかった。

 

 

 

2日後に手術が決定。

 

 

 

話が早い。。。
 

 

 

1週間前の7週3日の日でAちゃんは

10ミリほどでした。

 

 

 

8週3日の今日は16ミリまで成長してくれてました。

 

 

 

前回から6ミリ大きくなってくれてたから

ほんとに最近止まっちゃったんだね。

 

 

 

最後に染色体異常の可能性があるので

その検査を受ける予約を入れました。

 

 

 

クリニックを出て旦那っちにすぐに

『ごめんね』って伝えると

『謝ることじゃないよ』って言ってくれました。

 

 

 

でも謝りたい。

 

 

 

赤ちゃんを育てられない体でごめんね。。。

 

 

 

不育クリニックにも連絡すると

オルガランは中止になりました。

 

 

 

Bちゃんはどうなるのかな。。。

 

 

 

Bちゃんはまだ生きてることを伝えたんだけど

手術が決まってるのならもう必要ないと・・・。

 

 

 

先生とは話してないけどあの時は

リニックの指示に従うしかなかった。

 

 

 

Aちゃん

Bちゃん。。。

 

こんなお母さんでごめんね。。。

 

 

 

 

。。。最後まで読んでくれてありがとうございました。。。