Illinois Jacquet - Mean to Me
Illinois Jacquet (tenor sax)
Hank Jones (piano)
John Collins (guitar)
Gene Ramey (bass)
Art Blakey (drums)
Recorded : NYC, May 24, 1951
Album : Groovin' With Jacquet
’22年ルイジアナ生まれのイリノイ・ジャケは少年期にヒューストンで過ごし、’39年にロサンゼルスに移りそこでナット・キング・コールに出会います。コールの紹介でライオネル・ハンプトン楽団に入り、’42年に彼の最初の大ヒット”フライング・ホーム”のソロで人気を博します。彼のだみ声を出して大音量で吹いているような奏法はR&Bのサックスの元祖と言われます。
’45年カウント・ベイシー楽団に入り、同時にR&B志向の小編成での活動をしています。
この曲の録音当時は黒人テナー奏者の代表格で、ビバップからハードバップの橋渡し的存在の人気のピークにあった頃だと思います。イントロやソロにその感じが良く出ています。
ジーン・アモンズやソニー・ロリンズに影響を与えたであろうことが良く分かります。
’53年にクレフから78回転のシングル盤で出たものを’53年に吹き込んだセプテットの演奏を加えてLPにして発売したアルバムからの一曲です。
いかにも’50年代初期の香りがするサウンドが良いです。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。











