Minority - Clifford Brown
作曲:Gigi Gryce
Trumpet – Clifford Brown
Alto Saxophone – Gigi Gryce
Piano – Henri Renaud
Guitar – Jimmy Gourley
Bass – Pierre Michelot
Drums – Jean-Louis Viale
Recorded : Paris, October 8, 1953
Album : Paris Collection Vol. 2
デビュー間もない53年にクリフォード・ブラウンはライオネル・ハンプトン楽団の一員としてヨーロッパ・ツアーに参加します。
この公演中ストックホルムやパリで同行のジジ・グライス、アート・ファーマー、クインシー・ジョーンズなどや地元のミュージッシャンとのセッションを録音しています。
この演奏はパリでジジ・グライスの作った曲を彼との2管フロント・ラインで吹き込んだ一曲です。すでに類まれなつやのある音色とあふれ出るイマジネーションでソロを聴かせます。
この曲はベニー・ゴルソンやキャノンボール他多くの人が取り上げてますが、この演奏が初演ではないかと思います。
併せてブラウンが交通事故でなくなった8か月後にジジ・グライスがドナルド・バードとのフロント・ラインで吹き込んだ演奏もアップします。
’57年の録音
ブラウンのヴォーグでの録音は音質にやや陰りがありますが、こちらはクリアーで、ドナルトバードも上々のソロを聴かせます。
Trumpet – Donald Byrd
Alto Saxophone – Gigi Gryce
Piano – Wade Legge
Bass – Wendell Marshall
Drums – Art Taylor
Recorded : New York, February 27 and March 7, 1957
Album : Gigi Gryce And The Jazz Lab Quintet