アイ・サレンダー・ディアー(メアリー・オズボーン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Mary Osborne - I surrender dear

July 10, 1958

’21年生まれのメアリー・オズボーンは、3才の頃から音楽に興味を持ちピアノ、ウクレレ、バイオリン、バンジョーなどをこなし、9才の頃からギターを弾き始めたそうです。
’40年代にはニューヨークでディージー・ガレスピー、ビリー・ホリデー、アート・テイタム、コールマン・ホーキンス・セロニアス・モンクなどと共演したそうです。

彼女はチャーリー・クリスチャンに強い影響をうけたようですが、僕は名前だけで殆ど彼女の演奏を知りませんでした。

You-Tubeに彼女がアート・フォード・ジャズ・パーティーで演奏する動画を見つけたので、アップします。画像にビリー・ホリデーの姿も写っているので、多分’58年7月の録音だと思います。
録音状態は良くないですが、気持ちよくスイングする演奏が楽しめます。

アート・フォードは音楽・映像グループ会社BMGの副社長をしていた人です。
ジャズ・パーティーは彼がプロデュースした’58年5月から12月の木曜日に放送されたTV番組だそうです。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。

 

 

 

ザ・マン・アイ・ラブ(メアリー・オズボーン)

The Man I Love - Mary Osborne 1958, intro by Marian McPartland

マリアン・マックパーランドが、"The Man I Love"の原曲をメアリー・オズボーンがどんな風に解釈を加えてコード分解を行い、自分のフィーリングでアドリブを展開しているかを解説するコメント付きの、オズボーンの演奏を紹介しています。
演奏は上記と同じ日のものだと思います。