ハロー・ヤング・ラバーズ(カーチス・フラー) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

The Curtis Fuller Quintet - Hello Young Lovers

Curtis Fuller (trombone)
Tommy Flanagan (piano)
Jymie Merritt (bass)
Dave Bailey (drums)

Recorded : August 23, 1961, New York City
Album : South American Cookin'

今年も色んなドラマがありましたが、青学の総合優勝で箱根駅伝が終りました。一生懸命駆け抜けた選手の皆さん、それを支えてくれた皆さんありがとうございます!

トミー・フラナガンと同じデトロイト出身のカーチス・フラーは’57年に”New Trombone”という初リーダー・アルバムを出しますが、僕が初めて聴いたのは’59年のアルバム”Blues-ette”でした。
このアルバムを吹き込んだ頃はベニー・ゴルソン、アート・ファーマーと組んだジャズテットの一員で、更にジャズ・メッセンジャースに加入するなど彼が一番脂の乗った時期だと思います。
このアルバムにはズート・シムズも参加してますがこの曲には入っていません。
以前に’57年のJJ・ジョンソンの演奏をアップしてますが、この演奏を意識して吹き込んだのではと推測します。同じトロンボーンの演奏ですが比較して聴くのも一興かと思います。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。