ハロー・ヤング・ラバーズ(トミー・フラナガン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Hello Young Lovers - Wilbur Harden/Tommy Flanagan

Trumpet, Flugelhorn – Wilbur Harden
Piano – Tommy Flanagan
Bass – George Duvivier
Drums – Granville T. Hogan

Recorded : Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey, September 23 & 30, 1958
Album : The King And I(Plays The Music Of Rodgers & Hammerstein)

ウィルバー・ハーデンというトランペット、フリューゲル・ホーン奏者は’50年代後半に活躍した人のようですが僕は初めてです。この時彼のカルテットにトミー・フラナガンが在籍していたようです。
このアルバムはミュージカル「王様と私」の挿入曲を集めたものでその中の一曲です。
フラナガンが最初のワン・コーラスを彼らしい端正なタッチで弾いた後にウィルバー・ハーデンのフリューゲル・ホーンが入ります。

クラシックのホーンのようなきれいな音色で或いはこの音がハード・バップ向きでは無いということであまり評価されなかったのかも知れません。
残念ながらこの人は’69年に45才と言う若さで病のため亡くなったそうです。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。