アンダー・ア・ブランケット・オブ・ブルー(レッド・ノーヴォ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Red Norvo's Nine - Under a Blanket of Blue

 

Red Norvo (vibes)
Benny Carter(as)
Eddie Miller, Dave Cavanaugh (ts)
Bobby Sherwood (trumpet)
Arnold Ross (piano)
Dave Barbour (Guitar)
Billy Hadnott (bass)
Jesse Price (drums)
 
Recorded : October 14, 1947 in Los Angeles, California
Album : Hollyridge Drive / Under A Blanket Of Blue
 
猛暑が続くので、犬の散歩は夕方6時を過ぎないと出来ません。それでもまだ残照があり、とても長くは歩けません。仕方ないので、夜9時ごろ二度目の散歩に出かけます。日中よりは幾分楽ですが、爽やかな青い毛布というより湿った黒い毛布にくるまれているような鬱陶しさはうんざりします。
 
’20年代半ばからマリンバ奏者としてプロ生活をスタートしたレッド・ノヴォは、マリンバやヴィブラフォーンをジャズ楽器として確立させました。彼の生きた年代はジャズがスイング、ビーバップ、クール、ハードバップと飛躍的な発展を遂げた時期で、多くのミュージッシャンが新しい波に乗り遅れて去っていく中で、ヴォーカル・アレンジも含めて積極的に新しい人と共演し、多くの歌手やプレイヤーを育てました。
 
酷暑を少しでも涼やかにこの曲をアップします。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Patti Page
Art Tatum
Ben Webster
Stacey Kent
Anita O'Day, Cal Tjader