オン・ナ・クリア・デイ(ビル・エヴァンス) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Bill Evans - On a clear day (you can see forever)..

 

 
Recorded : Webster Hall, N.Y.C. October 21, 1968
Album : Alone
 
この所東京も本当に寒いですが、雲一つない冬空で空気が澄んでいるので、高い空をゆっくり飛んでいく旅客機の機体が太陽の光を浴びてキラキラ光り、クッキリと機体が見えます。
大雪で大変な思いをされている雪国の方達には申し訳ないです。
’61年に盟友スコット・ラファロを交通事故で失った後、チャック・イスラエルが務め’66年にようやくエディ・ゴメスと巡り合ったビル・エヴァンスですが、このアルバムは、ピアノ・ソロで作られています。
ベースとのインター・プレイで聴きなれた耳には、聴き始めはちょっと独特の”間”に戸惑いますが、すぐ慣れてビル・エヴァンスの世界に入っていけます。
このアルバムを”Waltz for Debbie”以上という人も居ますが、僕はやっぱりトリオの方が、安心して聴けます。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Oscar Peterson
Jimmy Cobb
Wynton Kelly
Gerry Wiggins
New York Voices
Johnny Smith