プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥー・ラブ(ジミー・スミス) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

 
イメージ 1

 

Jimmy Smith - Please Send Me Someone To Love

 

 
Lou Donaldson (alto sax) 
Jimmy Smith (organ) 
Quentin Warren (guitar) 
Donald Bailey (drums) 
 
Recorded : Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, February 7, 1963
Album : Rockin' The Boat
 
昨夜は風邪を引いたらしく、喉の痛みと咳に悩まされました。起き上がると少し楽ですが、頭が重く、体がダルイです。
こんな時は曲選びもあまり気乗りがしません。
困ったときのジミー・スミス、ブログに何をアップするか、なかなか決まらない時は取りあえずこの人の演奏をアップすれば、なんとなくジャズのブログらしくなるような気がするので、今日もこの人にします。オマケにルー・ドナルドソンが入るとなればもう完璧です。
この時期ジミー・スミスはブルー・ノートのスター・プレイヤーでこの盤を含めて僅か2週間の間にLP4枚も吹き込んでいます。
そんな訳ですから、細かいことを言わず演奏者に自由に演奏させたものを吹き込んだという雰囲気が伝わるリラックスしたブルース・ナンバーが多いようです。
この曲ではルー・ドナルドソンにスポットを当て、ジミー・スミスはあまり表に出しゃばらず全体として丁度良いバランスで聴ける一曲です。

 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Red Garland