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Tony Scott & Bill Evans - Tenderly
Clark Terry (trumpet)
Tony Scott (clarinet)
Bill Evans (piano)
Milt Hinton (bass)
Paul Motian (drums)
Recorded : NYC, November 16, 1957
Album : The Modern Art Of Jazz, Vol. 4
トニー・スコットは14歳の時バンドを作り活動を開始、’43年にチャーリー・パーカーとの出会いで大いに触発されビー・バップスタイルで演奏を始めたそうです。その後もクールへの変遷の中で一時期はバディ・デフランコより高い評価を受けたこともあるようです。
’59年にアメリカを離れ5年ほど日本に滞在したようです。この間東洋音楽に傾倒し幾つかその関連の曲も発表しているそうです。
僕も何度か彼の演奏をラジオで聴いたことはありますが、あまり関心が無く殆ど記憶がありません。
このアルバムはクラリネットの人気投票でバディ・デフランコとトップを競っていた’57年に、まだ駆け出し中のビル・エヴァンスと共演した時の録音です。
バディ・デフランコと比べるとかなりシャープな音質で、ミディアム以上の演奏は僕の耳にはちょっときつ過ぎるので、この曲のようなスロー・ナンバーだと比較的気持ち良く聴けます。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Clifford Brown
Luiz Bonfa
Chet Baker
Artie Shaw
The Hi-Lo's