柳よ泣いておくれ(クリフォード・ブラウン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Willow weep for me - Clifford Brown

 

 
Clifford Brown (trumpet) 
Richie Powell (piano) 
Barry Galbraith (guitar) 
George Morrow (bass) 
Max Roach (drums) 
6 violins, 2 violas, 1 cello
Neal Hefti (arranger, conductor)
 
Recorded : Fine Sound Studios, NYC, January 20, 1955
Album : Clifford Brown With Strings
 
本当に良く降りますね。予想通り野菜の高騰が始まっており、プールや海水浴場など夏場の施設が振るわないようです。
リードを持つと何処に居ても飛んでくるワンコロも2,3回呼ばなければ姿を見せません。やはり彼も雨の散歩は楽しくないようです。
お盆も終わり、もう夏も終盤、季節は一気に秋へ向かいます。
雨の切れ目で蝉が鳴いています。どんよりと重たい空気の中、蝉の声も心なしか投げやりです。
「柳よ泣いておくれ」なんとなくそんな感じです。
クリフォード・ブラウンで聴きましょう。ニール・ヘフティのアレンジでストリングスが入ります。僕としては泣くのも笑うのもトランペット一本で十分表現できるクリフォード・ブラウンですから、ストリング抜きで十分だと思うのですが…
以前書いたこの曲の記事はこちらです。