ジャージー・バウンス(バニー・ケッセル) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Barney Kessel_Jersey Bounce

 

 
Guitar – Barney Kessel
Saxophone – Ben Webster 
Trombone – Frank Rosolino
Piano –Jimmy Rowles
Bass – Leroy Vinnegar
Drums – Shelly Manne
Recorded : August 6, 1957 at Contemporary Records in Los Angeles
Album : Let's Cook!
 
ベニー・グッドマンやジェリー・マリガンカルテットの演奏で有名な曲ですが、他のミュージッシャンで聴く機会はあまり多くないようにに思います。とても洒落た曲なのにと思っていましたが、今回You-Tubeで見つけたのでアップします。
バニー・ケッセルのアルバムは1,2枚しか持っていないので、彼について殆ど知識がありませんから、語るべき材料を残念ながら持ち合わせていません。
スイング感もテクニックもある人ですが、今一つ親しみがわきません。よく分かりませんが、なんとなく直感的に上から目線のような雰囲気を感ずるからかも知れません。勿論彼のことを知っているわけではないので、これは全く僕一人の印象です。
この曲ではベン・ウェブスターやフランク・ロソリーノという管楽器がユニゾンでテーマを吹き寛いだソロも聴かせてくれるし、演奏の雰囲気がノリやすいホットな仕上がりになっていることでバニー・ケッセルもソリストの一人として聴けます。
ロイ・デュナンの録音で音も悪くありません。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Gerry Mulligan