陽の照る道で(アーネット・コブ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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On the Sunny Side of the Street - Arnett Cobb

 

 
Arnett Cobb, Buddy Tate (ts)
Eddie "Cleanhead" Vinson (as)
Ray Bryant (p)
George Duvivier (b)
Alan Dawson (ds)
recorded : August 25,26, 1978
album : Arnett Cobb And The Muse All Stars – Live At Sandy's!
 
ブロウ・テナーの名手アーネット・コブについてはあまり知識がありません。’30年代から活躍した人で、人気が出始めた頃に大病や交通事故などに見舞われ引退と復帰を繰り返す時期が多かったようです。それと、僕がモダンジャズにはまった’60年代には彼のようなブロウ・テナーは日本ではあまりウケなかったこともあり殆ど聴くチャンスがなかったということもあります。
彼のテナーはスイングでもロックでもないまぎれもなくモダンなフレージングが特徴で、やはり非凡なテナー奏者だと思います。
この曲では、初めのんびりと陽の照る道を歩き始めた男が、歩いているうちに段々楽しい気分いなってきてスキップをしながら跳ねて行くというような、ストーリーを感ずる楽しい一曲になってます。
 
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Tommy Dorsey&Pide Pipers
Count Basie
Dizzy Gilespie&Sonny Stitt&Sonny Rollins
Peggy Lee&Benny Goodman
The Manhattan Transfer
June Christy
Dave Brubeck
Four Freshmen
Duke Ellington
Billie Holiday