プリゾナーオブ・ラブ(ベニー・カーター) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Benny Carter Quintet - Prisoner of Love(1954)

 

’31年 作曲:Clarence Gaskill / Russ Columbo 作詞:Leo Robin
 
Benny Carter (alto sax)
Oscar Peterson (piano)
Herb Ellis (guitar)
Ray Brown (bass)
Bobby White (drums)
 
ベニー・カーターはルイ・アームストロング同様ジャズの創成期から活動を開始し、ジャズの歴史と共に活動したアルト・サックス、クラリネット、トランペト奏者であり、作、編曲者として沢山のバンドや歌手に曲やアレンジも提供しています。
当然数々の賞を獲得しており、「王(King)」とも呼ばれているようです。
アルト・サックスではジョニー・ホッジスと並ぶ美しトーンを聴かせてくれますが、ジョニー・ホッジスのようにベタつかないサラッとした味わいがいいです。
 
恋に振り回されて、身動きが取れない、まるで囚人みたい
というような歌詞が付いています。
悲しいかな、そんな気持ちを味わったのは遥か昔になります。