Amália Rodrigues - April in Portugal(1954)
’50年代レス・バクスター楽団の演奏で流行りましたが、今日はファドの女王と呼ばれるアマリア・ロドリゲスの歌にしましょう。
ファドは’74年にポルトガルの独裁政権が崩壊した後、体制的な音楽として批判されるようになり、彼女も苦しい時代をすごしますが、やがてEUへの参加を機に次第に再評価されるようになったそうです。
彼女の葬儀は国民的英雄として執り行われたそうです。
アマリア・ロドリゲスの歌は、力強さ、寂しさ、優しさが同居する不思議な説得力を持っています。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Les Baxter