セント・ジェームス病院(レッド・ガーランド) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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St James Infirmary / Red Garland

 

曲:traditional song as "Gambler's Blues" (1890-99) 作詞:Joe Primrose
 
Red Garland - piano
Wendell Marshall - double bass
Charlie Persip - drums
Recorded October 9, 1962
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs
 
友人の一人からLINEで”畑仕事で腰を痛め病院へ行った”と泣きが入ったら、別の友人も脊椎狭窄症で病院に行った、風邪を引いて病院へ、心臓病の定期健診で病院へ…病院オンパレードの情報交換となりました。
歳を取るとあちこち身体に不具合は出てきますが、病気自慢は嬉しくないですね。
 
「セント・ジェームス病院」はアメリカの古い伝承曲のようで、ジョー・プリムローズが後に歌詞を付けたそうです。内容は、亡くなった子供に会いにセント・ジェームス病院へ行く、という歌詞がついているようです。
かなり陰鬱な雰囲気で演奏されることが多いので、暗い曲の嫌いな僕は敬遠気味です。決して陽気というわけではありませんが、スロー・テンポながらキリッとしまったタッチのレッド・ガーランドの演奏には惹きつけられます。