ア・コテージ・フォー・セール(ドド・マーマローサ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

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Dodo Marmarosa Trio - A Cottage for Sale(1961)

Michael "Dodo" Marmarosa (piano)
Richard Evans (bass)
Marshall Thompson (drums)
album 'DODO'S BACK!'

ドド・マーマローサというピアニストは全く知らない人ですが、15歳の若さで’41年からプロとして活動を開始したようです。
40年代にチャーリー・バーネットの楽団でディージー・ガレスピーやチャーリー・パーカーと出会い、’40年代後半にはレスター・ヤングやチャーリー・パーカー、ハワード・マギーなどとレコーディングをしているようです。50年代に暴行を受けたことが原因で精神を病み、以後はこの61年のアルバムと’62年に録音した程度で、表舞台からは消えてしまったようです。
以前にも聴いたことがあるような気もしますが、名前と演奏が一致したのは今回が初めてです。
ビーバップの影響を強く受けていることはよく分かりますが、フレージングに並のピアニストとは違うキラリと光る個性を感ずる魅力的なピアノだと思います。

以前書いたこの曲の記事はこちらです。
Chris Connor
Louis Tobin/Stan Hasselgard
Frank Sinatra
Peggy Lee